1番人気が勝ち切ると痺れます
3月に入り、いよいよ3歳クラシックのトライアルレースが本格化してきましたね。今日はチューリップ賞、明日は弥生賞です。
それにしても、今日のチューリップ賞は痺れました。一番人気のメイケイエールが道中かかることかかること。
なんとかなだめた武豊ジョッキーもさすがですが、最後の直線で脚が上がったにも関わらず同着で勝ったのはメイケイエールもさすがです。トライアルでも1番人気が勝ち切ると痺れますね。ファンになっちゃいます。
とはいえ、「トライアルは勝ち方よりも課題を見つけること」とは言いますが、メイケイエールはがっつり課題が見つかったのではないでしょうか。あそこまで課題が明らかですと、馬券を買う側も判断が難しくなりますが…桜花賞は混戦の人気模様になりそう(笑)
今日の痺れに連れられて、久々にトライアルレースを予想したくなりました。痺れるレースを期待し、明日の弥生賞を予想してみましょう。
本命はダノンザキッド
まずは本命です。面白みはないですが、断然人気の1番人気のダノンザキッドでいきます。
弥生賞は去年から冠名に入ったディープインパクトのように一番人気が勝つイメージがありますが、実はそんなに勝率は高くないんですよね。過去10年では4頭が勝っていますが、ガチガチの重賞だと1番人気7勝なども珍しくはないことを考えれば、信頼度は普通です。
とはいえ、成長曲線がゆっくり目なジャスタウェイ産駒でホープフルS含めて重賞レースを2連勝中。半兄のミッキーブリランテがマイル路線で活躍しているのが気になりますが、中山の同距離を勝っているのが何よりの安心材料。
ここで3連勝すれば、共同通信杯の勝者エアフォーリアを抑えてクラシックは断然の1番人気でしょう。期待します。
対抗はソーヴァリアント
次に対抗です。ダノンザキッドを本気で負かしたいと思った陣営は弥生賞を避けてきた格好ですから、ここは3着以内の皐月賞の優先出走権を狙ってくる馬を探してみます。未勝利勝ちクラスがいいと思うのですよね。
というわけで、ソーヴァリアントを対抗にします。初勝利が不良馬場ですし、オルフェーヴル×母父シンボリクリスエスということでやや重さを感じますが、ここまでのレースぶりは決して悪くない。
中山の2,200メートルというトリッキーなコースでそれなりに走れているのも心強いですね。
紐にタイトルホルダー
最後に紐。10頭立てなので1頭だけ選びましょうということで、ダノンザキッドに負け続けて過小評価されているタイトルホルダーを紐にします。
ホープフルはヨーホーレイクはきさらぎ賞で2着になったようにレベルは低くなかったと思います。今年も好調な横山武史ジョッキーとのコンビも面白そうです。
買い方は馬連とワイド
最後に買い方です。例のごとく、馬連とワイドです。
まずは馬連。
ダノンザキッドから対抗とヒモに流します。
ダノンザキッド⇒ソーヴァリアント、タイトルホルダー
の2点。
次にはワイド。これは本命・対抗・紐の3頭のボックスにしてみましょうか。
ダノンザキッド⇔ソーヴァリアント⇔タイトルホルダー
の3点。
合計5点。以上。
買い方の比重としては、馬連を1点2,000円とすると、ワイドは1点1,000円であくまで抑えでメリハリを付けてもいいかもしれませんね。