豪華メンバー
痺れるメンバーですね。こんなメンバーが揃った安田記念はいつ以来でしょうか?
ダービーが終わった後のGⅠは宝塚記念に向けて尻すぼみの傾向にあるのが最近の春シーズンでしたが、海外競馬の開催が無くなって一流馬のローテーションが制限されるとこんなことが起きるのかぁ、と一人感嘆です。
安田記念に登場した一流馬と言うと、自分の中でまず思い出すのはジャスタウェイですね。前年の秋の天皇賞で「世界一」と思えるパフォーマンスを見せただけに、2,000メートルが適距離と思っていたから安田記念への参戦は驚きました。鞍上がベテラン柴田善臣ジョッキーということも話題(?)を呼び、かなり予想は迷いました。
あの時は結局、外したんですよね。狙いに行った結果ですが。
で、その後、「ジャスタウェイを疑ってはいけない」を引退まで信じ切り、ちょっと財布を膨らませ、有馬記念(まさか4着)で空っぽにするわけです。1頭の馬を追いかける楽しさを味わせてもらいました。
さて、思い出話はこんなところで。
去年はインディチャンプがアーモンドアイを負かしてアッと言わせましたが、今年はどうなるか。予想してみたいと思います。
本命はダノンスマッシュ
さて、本命です。パフォーマンスだけを見るとアーモンドアイに逆らう理由はないですよね。「久々の牡馬混合戦」だとか「ローテーションの間が短い」とか、重箱の隅を楊枝でほじくるような粗探しもできますが…
ここでアーモンドアイの単勝に10万円入れて、11万円持って帰る人がギャンブラーだと思いますが、私はそういった楽しみ方は出来ない主義なので、前回の日本ダービーの反省を踏まえずに狙いに行きます(笑)
本命はダノンスマッシュにします。
理由は同オーナーの多頭数出しは人気薄を狙え、、ではなく、どうも最近はスプリントよりもマイルのほうが対応できる走りをしているように見えるから。外枠ではありますが、14頭ですし、切れ味勝負になった時の面白さはありますよね。
対抗はノームコア
続いて対抗です。これはどうしますかね。人気的にはマイル王者のインディチャンプが2番人気になっているので、ここから本命に厚く張る馬連も面白いと思うのですが、私はそういった買い方は出来ない人間なので、同じく人気薄を探してみますか。
ということで、対抗はノームコアで。
去年からの一年間、マイル路線での牡馬の最強馬がインディチャンプだとすれば、牝馬はノームコアだったのでは、と私は思っています。特に府中の1,600のパフォーマンスは安定していますし、同じ牝馬のアーモンドアイにばかり注目が集まっていますが、鞍上的にも一発を狙ってほしいです。
買い方はワイド流しで
さて、買い方です。つらつらと書いてきましたが、アーモンドアイとインディチャンプをはじめとする上位人気は強いです。今日あげた本命と対抗で馬連を買ってもちょっと夢を見すぎな気がします。ここは現実との折衷案をとるため、本命と対抗から上位人気へのワイド流しにしましょうか。
まずダノンスマッシュから上位陣へ。
ダノンスマッシュ⇒ダノンプレミアム、ダノンキングリー、ノームコア、インディチャンプ
これで、4点。
次にノームコアから上位陣へ。
ノームコア⇒ダノンプレミアム、ダノンキングリー、インディチャンプ
これで3点。
合計7点、以上。
アーモンドアイを絡めてしまうとワイドでは回収できないので買うのはよしましょう。あとは5歳メインに…という感じかな。
8冠馬誕生の瞬間は現地で観たかったなあ。