前書きに変えて。訃報:巨星ディープインパクトが旅立つ
お疲れ様です。シンガポールを満喫し、無事に帰ってまいりました。滞在中は謎のエッセイを予約投稿していたので個人的にはとても久しぶりの更新になります。
シンガポール競馬、最高でした。当地に赴任している友人のおかげで思いがけない僥倖もあり、写真もたくさん撮って来たので競馬ネタとしてウキウキで更新をしようと思っていたのですが、そんな更新の前に1つだけ。
すでに報道されていますが、ディープインパクトが旅立ちました。まさに「巨星、落つ」の感があります。ディープインパクトが現役のシーズンにはブログ主はまだ競馬を始めていませんでしたが、POGを始めた時に初年度産駒がデビューしたこともあり、何だか喪失感と驚きが入り混じる感じ。種牡馬時代の最大のライバル・キングカメハメハが種牡馬を引退した年に一足先に旅立つとは、奇縁を感じざる得ません。
合唱、ディープインパクト。2021年デビューが最後の産駒ですね。子孫たちからディープの忘れ形見とも言える最後の大物が出るのを信じたいと思います。
シンガポール訪問記始めます
さて、話を戻して今日からしばらくシンガポール訪問記をツラツラと書いてみたいと思います。脱線したり、ほかの話題も書くかもしれませんが、おそらく5回分くらいは書くことになるかと。シンガポール競馬へ旅打ちをする方への参考になれば嬉しいですね。初回の今日は羽田空港からクアラルンプールまでです。
羽田空港からクアラルンプールへ
シンガポールを訪問するにあたり、今回、ブログ主が入手したチケットは2つです。
往路:AirAsia 羽田発→クアラルンプール乗り継ぎ→シンガポール・チャンギ着
復路:Singapore Air シンガポール・チャンギ発→羽田着
なぜ往路と復路の航空会社が違うのか?
それはそれが一番安く、一番長く滞在できる便だったからです。
時期にもよるのですが、シンガポールに行く場合、大抵Air Asiaが一番良いお値段を出してくれます。ただし、Air Asiaは基本的には乗継便かつ、往路は平日の深夜便になったり、復路は休日の朝便になるなど、自分の予定をアジャストしてあげる必要があります。今回、ブログ主は平日のAirAsia 深夜便(23:45発)を約25,000円でゲットしました。AirAsia はとにかく機内サービスが何もないのですが、「寝ていけばよかろう」という判断です。
で、帰りは17時5分にシンガポールから直行で帰ることができるSingapore Air の飛行機を購入しました。こちらは30,000円くらい。ちなみに、Air Asiaから羽田行きを調べると、シンガポールの12時くらいの便(乗り継ぎ)で、金額は5,000円も変わりませんでした。なお、Air AsiaもSingapore Air も日本語の予約サイトがあるので、予約も安心です。
というわけで、水曜日の深夜に羽田空港到着。
国際線の出発ゲートに向かいます。Air Asiaは「K」のゲート。ターミナルの端っこと見せかけて、出国口と30メートルも離れていないので実は便利です。
「K」のゲートにつき、チェックインの列に並びます。ブログ主はWebチェックイン済み。ただ、手荷物の有無&Webチェックインの有無に関わらず、列に並ぶことになります。なんでだろ?
でも、していない人の列と比べると3倍くらいは違う。得した気分なので問題なし。ちなみに、写真の左側がWebチェックインしてない人、右がしてる人の列です。
手荷物は7キロ以内なら機内持ち込み可能なので無し。大きなザックで行ったのですが、重さをはかられることはありませんでした。
次に出国。
実はこの時、かなりドキドキ。なぜかと言うと、シンガポール在住の知人のために
・北海道の鮭とば
・かわはぎの干物
・肉ソフトふりかけ
・塩バタークッキー
・利尻昆布詰め合わせ
という、微妙なものを荷物に入れていたから。オーストラリアや米国だと、肉/乳製品とみなされて持ち込みできないと有名な品々です。
羽田出国とマレーシア乗り継ぎで止められたらどうしよう…と心配していたのですが…
結果はスルー。ベルトを外せと言われたくらいで拍子抜けでした。
出国後はAirAisaのゲートへ。番号はかなり端っこの145番。
LCCは冷遇されているようです。まあ、それでも業績を伸ばしているのだからかないませんよね。
飛行機は定刻から30分ほど遅れて出発。席の広さは路線バスくらいと言ったら感じがわかると思います。狭い。きつい。しかも3人席の真ん中。当然ながら座席TVなんてものはなし。うつらうつらして過ごしました。
クアラルンプールに到着
翌朝、定刻通りにクアラルンプールに到着。30分の遅れをしっかりと巻いてきたようです。やるな、Air Asia。
飛行機を出ると、「ターミナル4」の表示が。ターミナル4はマレーシアのLCCであるAir Asiaの専用ターミナル感があると聞いていましたが、たしかにAir Asiaの飛行機だらけ。
で、整然とならぶ赤い飛行機を見ながら乗り継ぎを目指します。若干の不安を抱いていましたが、「緑のマークのTransferを追え」という友人の助言をもとに進むと意外とあっさりと乗り継ぎ窓口に到着。
緑のマーク、緑のマーク…
お、ついた。
ガラス戸の右側、この人たちの後ろについていけばよいのだな。
乗り継ぎ窓口で再び手荷物検査。ここでまた鮭とばを取り上げられないかドキドキ…
ですが、完全スルー。よしっ、と立ち去ろうとすると、呼び止められる。
でも、ベルト外して靴を脱げと言われただけ。なんだよ。
びっくりさせやがって(ナッパさん風)
飛行機を降りてからここまで約30分。こんなにスムーズにいくと、安い飛行機最高じゃんと思ってしまいます。
シンガポール行きの飛行機まで3時間以上。とりあえず、ブログ主はバーガーキングで時間をつぶすのでした。クアラルンプールでは、マックよりバーガーキングが安いです。これ、マメですね。