【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳

零細一口馬主のブログです。ロードサラブレッドオーナーズで2018年に一口馬主デビュー。2019年にユニオンにも入会しました。

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JRAが3歳新馬戦の廃止を検討!一口馬主とPOGへの影響は甚大?!

 2021年から3歳新馬戦が無くなる、かも。

Gallopのバックナンバーを読んでいたところ、気になるニュースを見つけてしまいました。なんとJRAが2021年から3歳新馬戦を廃止する方向で動いているというのです。2週間ほど前のニュースなのでご存知の方には今更感があるかもしれませんけど、やっぱり気になるので書かせてください。

サンケイスポーツでも報道しているネットソースが残っていますので、「3歳新馬戦 廃止」でググっていただくと詳報を確認できますが、ざっくり書きますと

・2021年から3歳新馬戦の廃止を検討中。

新馬戦の設定は2歳時のみになる。年明け1月からは、初出走でも3歳未勝利に出走。

・初出走で勝利した場合、未勝利でも賞金増額も検討中。

いった具合。

これ、いわゆるスーパー未勝利の廃止や降級制度の見直しのニュースほど騒がれていないのが不思議なくらいですが、「えらいこっちゃ!」なことですよね。

 

JRAの狙いは「除外ラッシュの解消」であるが…

今回の施策に関して、JRA側の関係者の話では「3歳新馬で起きているいわゆる【除外ラッシュ】の解消」が目的の模様です。確かに【除外ラッシュ】は頭が痛い問題です。3歳の年明けになると、「だめかもしれませんが、出走投票します」みたいなコメントは一口馬主クラブ側の公式見解で聞かれるほど、一般的な問題ですしね。ブログ主は出資馬でその状況に陥ったことはありませんが、POGでは結構よく遭遇していました。

大物を指名したけど仕上がりが遅くて、中々出走できない~どうしよう…シーズン終わっちゃう(涙)みたいな。

…そうだな。うん。思い出すと、除外ラッシュが憎くなってきます。 

それでいいのか、JRA様…

でも…だからといって「新馬戦無くせばいいよね。みんな未勝利で出走すれば順調に使えますよ」というのは、大ナタを振り下ろしてぶった切るようなジャッジに思えます。

新馬戦の魅力は、未来のGⅠ馬と未勝利で引退する馬が一緒に走る唯一の舞台というのが私のイメージでもあり、初めて走る馬が集まるレースだからこそ「何が起こるかわからない」という魅力があると思っています。

賞金を増額すれば一緒に走っても馬主的なメリットは同じ、というのは一口馬主的にはうれしい措置ですが、それでいいのか、JRA様…

捻くれたものの見方になってしまうのは承知ですが、JRAが狙うのは本当に「除外ラッシュの解消」だけなのでしょうか。

狙いは新陳代謝の活性化?

仮に「未勝利戦で勝っても賞金が同じ」と言っても、既走馬が一度のレースで得ることができる経験を考えれば、「早めにレースを使おう」と考える調教師・馬主が増えるのは明白です。つまり、より一層早期デビューの価値は増していくでしょう。そして、スーパー未勝利の廃止や降級制度の見直しによって、勝ち上がれなかった馬や伸び悩む晩成傾向の馬達は引退に追い込まれていく。

…なんだか、JRAは「競馬産業の新陳代謝の活性化」を意識していると私には思えてしまいます。

 

ブログ主は早熟で仕上がりが早い馬は好きですし、実際にそういう馬ばかりに出資をしていますが、晩成血統の馬の魅力、大物感に夢を見ないわけでは決してないです。

そういった馬達に出資する、または馬券を買う、チャンスが減ってしまうのであれば、とてもさみしいことに思えてなりません。

日本は欧米のようにすぐに種牡馬にする馬産文化でもないですしね。「初戦から重賞でデビュー。GⅠを3連勝。ちょっと尻すぼみになったから4歳で引退。生涯成績7戦5勝」のような戦績で終わる馬って、日本じゃ見ないですし。

そっちを目指すってことなのかなあ。もしくは、将来本当に強くなる馬は3歳春の未勝利デビューでも勝ち上がるもんさ、ってことなのかなあ。

 

続報が気になるニュースです。いや、ホントに。