お前かよ?!(と言ったら失礼)
いよいよ今日は牡馬クラシック開幕戦の皐月賞ですね。コントレイル、サリオス、サトノフラッグの3強対決と言われています。
クラシックで3強対決…いいですね、私の中二病がくすぐられるフレーズです。
…ただ、皐月賞で3強と聞くと思い出す記憶があります。
それが2016年の皐月賞です。
マカヒキ、リオンディーズ、サトノダイヤモンドという3強が再び相見える一戦でした。私はサトノダイヤモンドとリオンディーズをPOG仲間に指名されていたため、マカヒキを軸に馬券を握りしめていたのを覚えています。
頼む、マカヒキ来てくれ、と。お前が3強で最強であることを証明してくれ、と。
そんな切なる祈りの馬券です。
で、来たのはディーマジェスティ。
……お前かよ!
いや、共同通信杯に勝って皐月賞に乗り込んできた馬に対して、今思えば失礼なんですけどね。
ただ、多くの競馬ファンがポカンとしたと思いますよ。少なくとも、私の記憶には間違いなく刻まれました。
あの時にディーマジェスティがくれた教訓を胸に予想をしてみたいと思います。
本命はマイラプソディ
ディーマジェスティを胸に刻むと言った以上、3強は本命からは外さねばなりません。これは義務です。
さて、どの馬にしましょうか。3強はどの馬も中団くらいにキープをしながらレースを進めますから出来れば、それらを見ながら進められる馬が良さそうです。
となると、クリスタルブラックやガロアクリークなんて面白いところですが…ここはマイラプソディを本命でいきましょうか。
中京、阪神、京都と全く違う舞台で最速の末脚を使って勝利をしている応用性に惹かれる1頭です。キーファーズとの蜜月関係があるとはいえ、サトノフラッグを断ってまで選んだ武豊ジョッキーの判断を信じたい。
また、何よりもディーマジェスティと同じく共同通信杯からアプローチがいいですね。7着に負けていますけど。
対抗はサリオス
次に対抗です。ここは素直にいこうぜ、ということで3強の中で一番好きな1頭を選びます。
ずばり、サリオスです。
本質的にはマイラーと言われていますが、6月2日の新馬戦を勝ったエリート。2,000メートルへの対応よりもスピードに優れた馬が台頭する傾向にある皐月賞では最適かと思います。コントレイルとサトノフラッグは日本ダービーへの意識がムンムンなのと比べると、この一戦に賭ける陣営の意欲も強そうです。
買い方は馬連とワイド
最後に買い方です。お得意のパターンで馬連とワイドで行きたいと思います。
まずは馬連。本命のマイラプソディから。
マイラプソディ
⇒コントレイル、サリオス、サトノフラッグ、ダーリントンホール、ヴェルトライゼンデ
の5点。
次にワイド。対抗のサリオスから。
サリオス
⇒マイラプソティ、コルテジア、ビターエンダー、ガロアクリーク
の4点。
合計9点。以上。
昨日の雨がどのくらい残っているかにもよりますが、タフなレースになりそうな気がします。