【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳

零細一口馬主のブログです。ロードサラブレッドオーナーズで2018年に一口馬主デビュー。2019年にユニオンにも入会しました。

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ルーラーシップ産駒は王道の出資がオススメ~特に預託厩舎を要チェック~

ルーラーシップを再考する

一口馬主視点で種牡馬レビューをしてみようという意図で、今回一方的に私が苦手意識を持っていた種牡馬のレビューをしてみたいと思います。

それは、ルーラーシップです。

種牡馬のど真ん中を行く、それがルーラーシップ

ルーラーシップは2016年の種牡馬デビューからJRAのサイヤーランキングにおいて

2016年:63位

2017年:12位

2018年:8位

と、順調にステップアップしていっている種牡馬です。産駒の中には菊花賞を勝ったキセキ(名前がいいですよね)や重賞戦線で好走しているダンビュライトなど、一線級の馬を輩出しています。

自身の競走馬成績も立派なものですが、何より名牝エアグルーヴを母に持ち、しかもサンデー系を血統表に持たないという配合のしやすさを背景に勢力を拡大中。ルーラーシップが迎えるお嫁さんのほとんどがサンデー系を持つ牝馬です。

さらに加えて言えば、生産地で人気沸騰のドゥラメンテと3/4も同じ血を持っているということで、ドゥラメンテの再現を狙った配合も増えていくでしょう。

年齢も12歳と種牡馬として働き盛り。

まさに前途洋々。

不景気ってどこの国の話?

パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない?

そんな種牡馬街道のど真ん中を歩んでいる種牡馬です。

 『再考前のイメージ』と『再考後のイメージ』

そんなルーラーシップの産駒ですが、好きな種牡馬ロードカナロアダイワメジャーという私ですから、

①仕上がりの傾向

仕上がりが遅い。2歳戦よりは3歳戦。

②適正距離

マイルは走らない。長めが良い。

③好走条件

条件の幅が狭い。重馬場やダートで潰しが効かない。

というざっくりとしたイメージで今まで敬遠をしていました。

 

ただ、産駒の実態は私の抱いていたイメージとは異なっていました…せっかく①②③と書いたので、それぞれまとめてみますね。

①仕上がりの傾向

ルーラーシップ産駒の新馬戦(芝)の成績を見比べてみると、3歳戦よりも2歳戦のほうが勝率、連対率、複勝率全ての数字で上回っています。また、年齢別の勝率で見た場合でも、デビューしている3世代(2016年、2017年、2018年)の値の中で一番勝率、連帯率、複勝率が良いのも2歳世代。

 

正直ってこれは驚きました。生産地のコメントでは「本格化は3歳秋以降」と語られることが多いルーラーシップ産駒ですが、本格化前の段階でも成績を残していると言えるわけです。

②適正距離

産駒の成績が安定しているのは2,000メートル前後。特に府中の芝コースを庭にしており、府中以外でも「直線が長い」というのが産駒好走時のポイント。

これは予想通りでした。距離は伸びれば伸びるほど良いと言って良いようです。長距離なら先行して逃げ切る馬も多いのは父から受け継いだスタミナの賜物ですね。

③好走の条件

重馬場は大得意。芝コースでも「不良」の条件が最も勝率、連帯率、複勝率が良い。また、ダートについても、1400メートル以上から成績が向上。芝コースと同様、小回りではなければ成績は安定しており、芝専用種牡馬というわけではない。

これもまた予想外。現役自体のイメージに引っ張られていましたが、産駒には力強さが伝わっていると考えるのが正しいようです。思えば、代表産駒のキセキが勝った菊花賞も不良馬場でした。

 

以上。。。

自分でまとめながらもかなり驚きの結果といいますか、こうやって人は思い込んで損をするのだろうなあ、と反省すらしています。ごめんなさい、ルーラーシップ。 

 今後のルーラーシップへの出資に向けて

晩成血統はマイナスと思っている私ですが、2歳戦からでも走れるとなれば話は別です。成長力を備えているという意味では、むしろ早熟傾向がある種牡馬の産駒よりプラスです。

また、好走の幅においてもダートも走るのであれば、サンデー系のダート種牡馬ゴールドアリュールなど)を母父に置いた配合なども面白そうで、出資意欲がそそられます!

一点、気になるところがあるとすれば、適正距離の長さ。これは産駒自身というよりかは、厩舎に注意。どの番組に使ってくるかは厩舎の個性が非常に大きいので、預託される厩舎をしっかり見て拘るべきです。具体的には、友道厩舎、堀厩舎、藤原英厩舎などが相性抜群の厩舎になると思います。

これは穿ったモノの見方になりますが、ルーラーシップが最も得意とする芝のクラシックディスタンスは社台グループの独壇場の距離でもあります。よって、クラシックディスタンスを得意にする上記厩舎は社台グループと関係性が深い厩舎ばかり。

預託先に拘るという観点で見れば、社台グループに関係する一口クラブのほうが、良績を残すルーラーシップ産駒に出会える可能性は高まりそうな気がします。

例えば、キャロットやシルクに入会されている方はチャンスありと思われます。募集価格もロードカナロアと比べれば安価になるでしょう。