2020-2021シーズン開幕から2ヶ月
久しぶりにPOGのお話です。
2020-2021シーズンが開幕し、2ヶ月が経ちました。6月デビュー祭りも終わり、期待馬の早期デビューも落ち着いてきましたでしょうか。
一口馬主とは違い、POGの場合はデビューがほぼ決まっている馬達を指名できるのが面白みの1つ。今年参加しているPOGでは積極的に早期デビュー組を狙い、結果指名馬6頭のうち5頭がデビューしています。
ちなみに、参加させて頂いているハム太郎さんのブログはこちら↓
ただ、デビューしているのに…勝利が遠い。勝ち上がりはまだ0頭です。
いやあ、今年も思うようにいかんなあ。
ドゥラメンテ産駒やモーリス産駒が思いのほかの状態になっていますので、POG界隈ではスタートダッシュ失敗でハンカチを噛んで悔しんでいる紳士淑女の方も多そうな気がします。
ノーザン&社台の新馬戦も今のところ突き抜けた馬は出てきていないですし、POGも新しい日常が訪れているのでしょうか。これからは種牡馬戦乱時代。分析が必要な気がします。私は出来ませんけど…
前書きはこんなところにして、POG指名馬の近況を確認したいと思います。
ドラ1牡馬:レッドルーベンス(未勝利)
7月26日の新潟1,800メートルでデビューしました。プロフィール的にはもっと支持されていいはずでしたが、5番人気だったのは意外。
結果は2着。ドゥラメンテ産駒のドゥラヴェルテに敗れてしまいました。
0.5秒離されたとはいえ、まだまだ馬が仕上がり切っていなかったかな。距離は問題ないと思うのですが。
一度、放牧に出て立て直しです。
ドラ2牡馬:イルクオーレ(未勝利)
出資馬でもあるイルクオーレ。先日デビューしましたが、勝ち上がりとはいきませんでした。これは出資馬のところでも書いているので詳しくは書きませんが、とにかく馬っ気が…
こちらも放牧に出て次走に備えます。精神面の成長を待すしかないですね。
ドラ3牡馬:ディアマンテール(未勝利)
6月28日に早期デビューしたディアマンテール。セレクトセール前のドゥラメンテ産駒なので「これは確勝だろ!」と思っていましたが…そううまくはいきませんでした。これだから競馬は難しい。馬場が良くなかったかな。
ただ、既に次走が決まっているようです。8月15日の新潟の1,800メートルで復帰です。若干距離を伸ばしてきたということで、長い新潟の直線で末脚を発揮してほしいです。
ドラ1牝馬:ジュリアバローズ(未デビュー)
指名馬の中では唯一の未デビュー馬。個人馬主所有馬なので情報も少なく、あまり近況がわかりません。
正直、大きく振りにいったドラ1なので、デビューが遅れても構いません。ドカンといったれ。
ドラ2牝馬:パタゴニア(未勝利)
6月28日にデビューしたパタゴニア。キズナ産駒の中では一番!と思って指名したのですが、残念ながら5着に終わっています。
素質で勝負しにいったのでしょうが、着差1.4秒は少し離され過ぎの感もありますね。実力負けじゃないのでは、と見てしまうのは指名者の贔屓目でしょうか。だって、いかにも「初めて競馬に行って戸惑った牝馬」というレースなんですもん。
9月に復帰戦を控えているようなので、二戦目の変わり身に期待です。
ドラ3牝馬:スターリングワース(未勝利)
6月13日デビューと指名馬の中で最速デビューとなったスターリングワース。こちらも3着には追い上げましたが、勝ち上がりとはいきませんでした。
こっちはなんだろうなあ。馬場かな。今年はとにかく不良馬場が多い開催でしたからね。
上りはそれなりの脚を使っていますし、素質は間違いないと思うのですが…
ダメージは少なく、どうやら8月23日に復帰戦を迎えるようです。
父のように前目にガンガンいく競馬を期待します。