関西の高額馬レビューまとめ②
仕事でバタバタして確認できていなかったのですが、ついに我が家にもユニオンのパンフレットが届きました。
今年の表紙はちょっとクールな感じですね。去年の草原チックなパンフレットとは違います。
先行馬を除く、抽選形式の1次受付期間は7月6日~7月10日の間。それまでに手が出ない高額馬も含めて気になる馬のレビューは間に合う…と思います。
いやあ、でもやっぱりパンフレットはいいなあ。謳い文句とコメントを見ると、欲しい馬が増えてしまいます(笑)
『シスタリーラヴの2019』(牝馬)
父: ハーツクライ
母:シスタリーラヴ
母父:Bellamy Road
厩舎:吉岡辰弥
生産者: 矢野牧場
一口価格:130,000円
〇良いと思う点
ユニオンの関係者に知り合いは(当然)一人もいませんが、本馬は間違いなく今年度の期待馬トップ3に入るのではないでしょうか。プロフィールに穴がありません。
まずは血統。サンデー系トップ種牡馬の地位にあるハーツクライにカナダチャンピオンである母。ハーツクライ×北米活躍馬は大物がゴロゴロいます。
次に生産者はグランド牧場と並んでユニオンと結び付きが強い矢野牧場。言うまでもなく、日高の名門牧場であり、育成も安心感があります。
最後に預託先は角居先生と縁がある吉岡先生。まだまだ開業して歴史は浅いですが、その分、今後、中々預託は難しくなるんじゃないかと思うくらいの期待の先生です。
ダートではなく、狙いは芝になるでしょう。3歳クラシックというよりかは成長力に期待していきたいタイプと推察します。
…まあ、お値段も納得です(涙
『ゴールドチェイスの2019』(牝馬)
父: ロードカナロア
母:ゴールドチェイス
母父:アドマイヤムーン
厩舎:矢作厩舎
生産者: グランド牧場
一口価格:150,000円
〇良いと思う点
2020年度のユニオンでロードカナロア産駒の募集は3頭います。どの馬も10万円越えという中々の価格帯ですが、いちばんいいなと思うのは本馬ですね。
幾度となく言っては皆に笑われるのですが、ロードカナロア産駒の本質はマイルだと個人的には思っていて、アーモンドアイやサートゥルナーリアはあくまで例外だと思っています。
その点、本馬の母ゴールドチェイスは芝・ダートを問わずに優秀な短距離馬を出すアドマイヤムーン産駒。近親馬も短距離路線での活躍馬が多く、スピード派を意識させる配合で、とても好感をもてます。
パンフレットでも矢作先生自らが選んだというコメントがあるのもググっと惹かれるコメントですね~