抽選会の提供馬公開
先日エントリーしてたノーザンホースパークマラソン2021 ONLINE。大会は5月3日からなのでしばらくホームページを見ていなかったのですが、昨日ホームページを見てみたら抽選会の提供馬が公開されていました。
おー、待ってました。パチパチです。
シルクとキャロットで2頭ずつ提供されるのですが、シルクは2頭とも公開されていました。1頭目がドレフォン産駒の牝馬ハイアムズビーチ、2頭目がモーリス産駒の牝馬モーゼルです。調べてみたら、頑張って完走したくなる気持ちが強くなりました!(笑)
1頭目 ハイアムズビーチ(牝馬)
父:ドレフォン
母:ユキチャン
毛色:白毛
生産:ノーザンファーム
参考:https://www.nhp-marathon.com/info/0312/
○メモ
今、まさに旬の白毛馬ファミリーですね。ソダシやメイケイエールで盛り上がる中、一頭目に次のアイドルホース候補を持ってくるところにシルクのサービス精神を感じます。
しかし、馬体の写真が綺麗だなー、絵になるなー。
ただ、それだけではありません。母ユキチャンは関東オークス、クイーン賞、TCK女王杯といった地方競馬の重賞を3勝した実力馬です。白毛一族は母の全妹マシュマロがレパードステークスを制しているようにダート適性があるんですよね。そんなユキチャンにアメリカ短距離王のドレフォンですからハッキリと狙いはダート路線ですね。ダート好きとしては惹かれます。
牝馬なのが惜しいと言えば惜しいですが、早期デビューも見込まれるというコメントもありますし、最初は芝でも楽しめそうに思えます。
2頭目 モーゼル(牝馬)
父:モーリス
母:シュペトレーゼ
毛色:鹿毛
厩舎:美浦 稲垣幸雄
生産:ノーザンファーム
参考:https://www.nhp-marathon.com/info/0326/
○メモ
母シュペトレーゼはショアーの仔ですか。懐かしい。ショアーは名馬シロッコの半姉で、筋が通った血統馬。半弟のアドマイヤシーマとイモータルはPOGで人気したのを覚えています。
父モーリスは初年度から好調で、段々と好走する血も傾向も明らかになってきています。その血の一つが母父ディープインパクトです。先日のファルコンステークス(GⅢ)を制したルークズネストも父モーリス×母父ディープインパクトですね。
Roberto系の骨っぽい血を想像してしまうと「牝馬割引」の想いもありますが、ことモーリスに関してはそこまで牝馬の成績が悪いということも無い。マイラータイプに育てば、桜花賞なども夢見たくなる血統馬ですね。