【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳

零細一口馬主のブログです。ロードサラブレッドオーナーズで2018年に一口馬主デビュー。2019年にユニオンにも入会しました。

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未勝利馬・ユアーズトゥルーリが種牡馬として歩む道

 未勝利馬が種牡馬になるという珍しいニュース

ちょっとビックリしたのですが、ロードカナリア産駒のユアーズトゥルーリレックススタッド種牡馬になるそうです。別によくある種牡馬入りのニュースじゃんと思ったあなた、違うのですよ。

 

この種牡馬入りしたユアーズトゥルーリ、未勝利馬なのです。GI未勝利とか、重賞未勝利、じゃないですよ。リアル未勝利馬です。中央で2戦し、13着と競走中止。レースでの強烈な印象は、言葉を選ばず言えば、特になし。

 

牝馬が未勝利で引退して繁殖にあがるケースは多いです。牝馬は毎年1頭の馬しか生むことが出来ないし、牧場の宝となるものですから全く不自然なことでありません。牧場に戻したいがゆえに個人馬主には売らずに、一口馬主で有力な牝馬を提供することも多いですからね。むしろ、先日のノーザンファーム繁殖牝馬セールのようなもので自牧場の根幹を成す繁殖牝馬を提供することが珍しく、ニュースになったりします。

 

ブエナビスタの半妹、ケイアイファームに渡る

(参考https://www.hot-river.net/entry/hannsyokusale2019

 

また、インパクトがある勝ち方をした馬が種牡馬入りをするのは聞かないことではありません。最近ではシルバーステートなんてそうでしたね。ただ、シルバーステートは4連勝をするなどその能力の片鱗を見せつけていました。

 

いずれのケースもユアーズトゥルーリのケースとはちょっと違います。地方の王者的な馬が中央未勝利で種牡馬入りとかとも違う。

こういうケースもあるのかぁ(感嘆)

 

注目の良血馬ではあった

もっとも、注目の良血ではあったユアーズトゥルーリ。デビュー前はPOGでもかなり注目されていました。

 

母のアイムユアーズフィリーズレビューのほかクイーンステークスを連覇するなど、重賞を4勝。主に短距離路線で長く活躍した馬でした。フィリ―サイヤーのファルブラブの代表産駒の一頭。

父は今を時めくロードカナリア。アーモンドアイのような傑出した馬も出していますが、多くの産駒はマイル前後が適距離。

ロードカナロア×アイムユアーズは「ステルヴィオのようなマイルまでの距離をしっかりと勝ち切る馬をだしたい」と願う狙いが明確な配合だったと思います。

Kingmamboの3 x 4、Fairy King、Sadler's Wellsの3 x 5があることから芝がダメだったときはダートでも大成が見込めそうなのも魅力的でした。

前途に幸多かれ!

おそらく、今回種牡馬入りをしたのはオーナーサイドの意向以外何物でもないと思いますが、サンデーサイレンスがほんのわずかしか入っていないからお嫁さん候補は沢山いそうです。奥に秘める名牝ダイナカールも魅力的ですね。ルーラーシップ産駒やドゥラメンテ産駒を付けたくなりますが、そうなるとKingmamboが濃くなり過ぎるのが惜しいところです。

あ、もしかすると、ロードカナリア産駒で最初に種牡馬入りする馬になるのかも。父がバリバリ現役種牡馬ですし、代替種牡馬といってしまうにはちょっと無理がありますが。

 

種牡馬になれるのは世代で1%以下の選ばれし馬。限りなくプライベート繁用に近い種牡馬になるとは思いますが、産駒を見つけたら「おぉ!」とまた感嘆の声をあげて応援してしまいそうです。