3歳未勝利戦・芝1800メートル・12頭立て
昨日の出資馬近況まとめでも書きましたが、出資馬のメリディアンが2戦目を迎えることになりました。明日2月8日(土)の5レース・京都芝1,800メートル(混合)に出走します。
新馬戦では陣営のトーンも低く、420キロちょっとしかない小柄な牝馬の新馬戦、しかも中山の大外枠ということもあり、10番人気の穴馬に過ぎなかったメリディアン。ただ、レースでは一変に近い反応を見せ、しっかりと2着を確保しました。個人的にも予想外の結果だったほど。
あれだけの一変を見せられてしまうと期待してしまうのが人間の業というかサガというもので(笑)、2戦目を迎える今、確実に期待は前走よりも高まっています。
一方で、明日のレースはかなり骨っぽいというか、横浜ベイスターズのラミレス監督風に言えば、「タフなレース」になりそうです。この時期の3歳未勝利戦、特に芝を舞台にした設定レース、にはフルゲートに近い頭数のエントリーが増えてくるのですが…明日は12頭立て。
京都の1,800メートルなんて、みんなが飛びつきそうな好条件で12頭立てってどういうことよ、おかしいでしょ(涙)
前走で3着馬が5頭、2着馬が2頭
上記のおかしさに結論らしきものを導きだすと、単純明快。ライバルが多いからでしょう。前走時、2着に入った馬はメリディアンを含めて2頭。3着馬に至っては5頭もいます。その中には超高額馬として話題と新馬勝ちを颯爽と奪取していったアドマイヤビルゴに敗れたフアナもいます。ロード以外のクラブ馬だと、GⅠレーシングのエメルヴェイエもエントリーしています。武豊ジョッキーが騎乗するスズカキングも話題の馬だなあ。
そんな実績馬の多くが京都を一度走っており、経験値をもって確勝を狙ってこのレースにエントリーしてくる感じですね。
…あなおそろしや。
友道厩舎の相性と厩舎力に期待
とはいえ、相手にしてみれば、メリディアンも前走実績馬の一頭。前走は人気以上の好走だっただけに、一番人気にはならないでしょうし、伏兵扱いでレースを進められそうなは良いことです。
また、京都1,800メートルこそ、まさに関西の雄・友道厩舎の庭の舞台でもあります。Webを回ってデータを拾ってくると、集計期間の揺れこそありますが、どの集計でも実に約30パーセント以上の勝率を誇ります。
今回は調教でオープン馬ポポカテペトルと併せ馬もビッシリとしていますし、自信をもって送り出してくれていると信じたい。
加えて、これは勝負とは全く関係ないですが、鞍上のフォーリー騎手はJRAの顔写真で見るととても30代前半とは思えないほどの貫禄があります。
がんばれ、メリディアン。
前走よりちょっとだけ期待を多めにして、応援します。
※写真の掲載、URL・コメントの一部転載はロードサラブレッドオーナーズに許可を頂いております。