今年デビューで注目のロードクラージュ
Myロードの出資馬の紹介。次は今年デビューの2歳馬です。2頭出資していまして、その内の一頭です。ロードクラージュです。ちなみに、昨日名前が決まりました。ロード所属の牡馬は頭に必ず冠【ロード】が付くのでロードクラージュも牡馬です。
※写真の掲載、URL・コメントの一部転載は株式会社ロードサラブレッドオーナーズに許可を頂いております。
出資検討におけるグットポイント
ロードの現2歳世代は32頭中、ロードカナロア産駒は9頭いましてその内の一頭になります。それぞれ目移りするラインナップなのですが、ロードクラージュは
父…ロードカナロア
母…レディルージュ
母の父…ブライアンズタイム
という血統。
ロードクラージュの母レディルージュは1000メートル~1600メートルで5勝を挙げています。芝だけではなく、ダートでも勝っているのは母の父ブライアンズタイムらしさが出ていますね。ちなみに、【レディ】の冠名は一昔前までのロードが牝馬に付けていた冠名ですので、ロードゆかりの血統でもあります。
そんな母にロードカナロアを付けているわけですから、配合的な狙いはやはり短距離。もし牝馬であれば、仮にダート路線に向かったことを考えて若干割引をしていたと思うのですが、幸いにも牡馬。
委託された厩舎も短距離馬の育成で定評がある安田隆行厩舎です。配合と育成の方針に(あと加えて言えばホットリバーが受ける印象とも、)ズレはありません。
気になるポイント
唯一、気になったのはKingmambo3*3という濃いめのクロス。調べる限り、全兄のロードラズライト(現役・現在中央で2勝)以外はあんまり多くの例がないクロスでした。
体調面、気性面で危うさがあると、「1,200メートルも持たないんじゃないの?」という懸念がありましたが、昨年末から『大人しい』とコメントが出ているくらいなのでほっとしているところです。
近況
今のところ、三石・ケイアイファームで
ウォーキングマシン、並脚、ポリトラックでのダグ&キャンター、ウッドチップ坂路でのキャンター
というメニューを消化中。ロードの育成の中では特に遅くもなく、早くもなく、普通の育成状況です。前向きさがないこともあり、早期デビュー組ではないみたいですね。クラブ的にもすでに満口になっている馬ですし、リップサービスもなく、ありのままでしょう。
もっとも、ロードは元々リップサービスは少なめですけど…満口になっていない馬がほとんどなのに、ロードのそんな飾らない硬派なところがホットリバーは大好きです(笑)!
おそらく、競馬場で走る姿が見れるのは今秋くらいかと思っていますが、デビューが待ち遠しい一頭です。