【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳

零細一口馬主のブログです。ロードサラブレッドオーナーズで2018年に一口馬主デビュー。2019年にユニオンにも入会しました。

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【ロードカナロア産駒への出資ポイントは?】それはスピード馬だ!

種牡馬について考えてみよう。

デビュー2年目の零細一口馬主ではありますが、良い愛馬にめぐり会うためにも種牡馬考察をしてみたいと思います。

というのも、去年に引き続きパーフェクト種牡馬辞典を購入したおかげで、昨年度と今年度で栗山さんのレビューの内容がどう変化しているのか読み比べるが出来るようになったから。これ、いわゆる世代「20○○産」などの横の見方だけではなく、「この種牡馬の産駒の傾向は~だ」という縦の見方にすごく役立ちます。そして楽しい。

競馬は「血統のスポーツ」と呼ばれる由縁は、優秀な血と血をかけ合わせ、過去には無い名血を作り上げていくからです。

本当にわずかにすぎませんが、その神髄の一端を垣間見ているように思えます。

はい、大袈裟ですね。失礼しました。

まずはロードカナロア

種牡馬考察、初回はどの馬にしようかと考えまして、ロードカナロアにしてみようと思います。

JRAのサイヤーランキング

昨年のJRAのサイヤーランキング7位。一昨年は39位ですから、評価爆上げです。

どのくらい凄いかと言うと、例えば日本の都道府県魅力度ランキング(週刊ダイヤモンド調べ)で第39位は福井県ですが、第7位は大阪府です。福井県民だったはずなのに、いつの間にか大阪府民に。その評価の爆上げっぷりがよくわかるというもの(?)です。私は福井も好きですが。

産駒の特徴

産駒がデビューして3年目となるロードカナロア。母数が増えてきたおかげで、産駒の傾向らしきものが大分現れてきているようです。そして、それはある意味わかりやすい傾向かと個人的には思います。それは、父の特徴であるスピード性能を色濃く産駒に伝えるということ。

代表産駒のアーモンドアイやサートゥルナーリアがジャパンカップ皐月賞を勝っていますが、統計データを見るとあれはあくまで例外の部類。多くの産駒の好走距離は1,600メートルまでという結果が出ています。その証拠に、ロードカナロア産駒がもっとも結果を残している条件は府中の1,400メートルです。

ちなみに、My出資馬のロードアクアが新馬で初勝利をあげたのもこの条件でした。

そもそも出走を試みてこないのもあるのでしょうが、1,800メートル以上になると勝ち鞍の数も勝率もガツンと落ちます。

ダートはどうかと言うと、キングカメハメハの直系らしく苦にしませんが、上記に書いた距離の壁はしっかりと当てはまります。例えば、2,000メートル以上のダートで勝ち鞍がないというのはかなり残酷な数字だと思います。距離が持たないんですね、顕著です。

 血統面

次に血統を改めて見ると、サンデー系の血をロードカナロア自身が持っていないため、比較的自由にお嫁さんを迎えられます。ロードカナロアはそのサンデー系の牝馬と相性が抜群です。

またまた、手前味噌ですが、例えばMy出資馬のロードアクア。母の父はサンデー系マイラーの地位を確立しているダイワメジャーです。ざっくり言えば、マイルまでのスピード×スピードという配合意図とダートで潰しが効く可能性を感じて出資をしましたが、ロードカナロア産駒の成功傾向に合致していたことになります。また、来年のデビューを待つユニオンのアル-リングハートの2018もそういう意味では、ロードカナロア産駒の成功傾向に乗っかっている。ホッ…

ただ、少し心配になってくるケースとして紹介したいのが、私の2歳出資馬。

ロードの2歳で出資しているメリディアンとロードクラージュです。

まず、メリディアン。メリディアンの母父であるDubaiは名血Dubai Millenniumの血を昇華させている名種牡馬ですが、Mr.Prospector系の種牡馬です。

パーフェクト種牡馬辞典の栗山さんのコメントや分析を読んでも、好走が多いとも、向いていないとも書いていません。母パーフェクトトリビュートの成績に魅力を感じて出資を決めましたが、ロードカナロア産駒の成功傾向と比べると「該当なし」ということになります。

次に、ロードクラージュ。母父はブライアンズタイム。日本でロベルト系の代表種牡馬の一頭として認識されています。このロベルト系が癖モノで、詳細はパーフェクト種牡馬辞典で是非読んでいただければと思うのですが、栗山さん曰く「当たり外れが激しい」とのこと。

うーん、ロードクラージュは当たりなのだろうか、外れなのだろか。

ロベルト系牝馬は走らないと巷で言われる中、レディルージュはその定説を覆した馬でしたので、例外と思いたいところです。

 ロードカナロア産駒のポイントは?

そんなわけで、まとめにロードカナロア産駒への出資に向けたポイントです。

今年1歳馬の募集から「ロードカナロア・バブル」的な状況が起き、種付け料増額分とその期待値分が一口価格に転嫁されるのは間違いないでしょう。今までの私のように、一口6~7万円くらいで出資するのは難しくなるはず…

特に、大成功例であるアーモンドアイやサートゥルナーリアのように、ある程度距離が持つ配合を意識した産駒には高値が付くと想像します。

ですが、ロードカナロアの産駒で成功傾向がはっきりと表れているのは「母がサンデー系牝馬」で「マイラー」を意識した「スピード馬」です。そういった馬の募集があれば、積極的に出資を検討したい。

具体的には、母父がダイワメジャーフジキセキキンシャサノキセキ。特にキンシャサノキセキは不当に低評価を受けている種牡馬ですので、ぜひ狙いたいと思います。