出資馬メリディアンに判断が下された
今日は出資馬メリディアンのお話です。
一口馬主歴3年目のブログ主。その2世代目の出資馬にメリディアンという牝馬がいます。
先週日曜日の未勝利戦に出走し、見せ場なく15着という結果に終わった後、6月30日を持って中央登録を抹消。今後は地方競馬に転籍し、再登録を目指すことになりました。
もっとも、悲しいかな、驚きはありません。
というのも、前走はレース前の調教から動きが悪く、実際のレースでも小崎ジョッキーが押しても押しても進んでいかず、敗退。その後、友道先生のコメントからも不穏な雰囲気を感じていましたので。。
が、決まってみると非常に寂しいものですね。出資馬では初めての未勝利引退となりました。
出資当初の狙いと振り返り
出資当初に書いたブログを読み返して見ると、
・海外重賞勝ちの母にケイアイファーム自慢のロードカナロア配合
・短距離で活躍した母から受けつぐピリッとした気性を友道先生の「距離を持たせる」調教によって何とか距離を持たせるように調教してもらいたい。
・早期出資ポイントと牝馬買戻しでお得
・ブログ主の感覚として『血統から感じる活躍のイメージ』『牧場のコメント』『厩舎の特性』が揃っている。
みたいなことを書いていました。
今読んでみても、狙い的にはそんなに間違ってはいないかな、とは思います。
ただ、誤算があったとすれば、メリディアン自身の仕上がりが遅く、成長曲線もゆっくりで、ブログ主が想像した以上にデビューが遅くなったことでしょうか。
これまでのケイアイファームのコメントを読み返してみても「本格化は先」のようなコメントが散見され、中央引退レースとなった先日の未勝利戦でも仕上げきれずにプラス体重で出走をしたくらいでした。
調教に耐えうる強い体質をもっていることも良い競走馬の条件ですが、メリディアンにはその条件は残念ながら備わっていなかった…
あとは、母や父から受け継いでいると思っていた「キレる脚」がなかったことも一つ誤算でした。ゲートを出てからの追走のスピードも思った以上になかったので、レースにいっても勝負できるポイントが少なかった。
もっとも、上記の適性に関しては、ブログ主のレベルでは募集段階ではわからなかったことなので仕方がありません。
悔しいな。涙が出そう。マジで。
ロードで地方競馬に転籍となった場合の扱い
さて、今後のお話です。
今後に関し、先日ロードからお知らせが届きました。
そのお知らせには、
・ロードでは地方転籍の場合は「競走馬用ファンドの運用を終了」として扱い、引退精算手続きに入ること。
※つまり、未精算の分配金配布や牝馬の買戻しなども全て行うということですね。
・メリディアンの場合は地方競馬に転籍して再募集を目指すため、「もし中央に戻った時の場合に再出資したい」と思うのなら、事前に意思を示す必要があること。
※ちなみに、その場合の一口価格は5,000円
が書かれていました。
あまり意識をしていなかったのですが、確かに規約を見るとそう書いてあります。
なるほど。そういう手続きになるのか。勝手に地方に転籍した後も毎月の維持費を払い続けるものと思っていましたが、ロードの場合は違うんですね。
調べて見ると、その辺の方針はクラブによってマチマチ。地方競馬における馬主資格の有無にも関係している模様。
おかげで勉強になりました。ありがとう、メリディアン。
ちなみに、ケイアイファームへの再出資に関する連絡期限は連絡はがきで7/20まで。2週間ほど時間があります。
うーん、どうしようかな。メリディアンは母馬としてケイアイファームに戻ることも求められているでしょうから、地方競馬でも攻める無理な使い方はしないだろうし…次の世代への出資も控えているしなあ。
一旦の区切りとするか、真剣に悩みたいと思います。