ロード2020年募集馬の預託厩舎公開
先日、募集予定馬が判明していたロード。引き続き、預託予定の厩舎が公開されていました。去年より公開は1週間ほど遅れましたが、ほぼ例年通りといった形です。ロードに入会して3年目。だんだんと毎年のルーティーンがわかってきた感があります。
ロードはキャロットやシルクと比べると募集馬の数は多いとは言えません。とはいえ、独立牧場系の一口クラブで34頭を揃えていますので、それなりに預託厩舎の数も増えてきます。
今年の期待馬達はどこに預託されているでしょうか。
中内田先生への信頼大
ロードが今、一番信頼を置いている先生は中内田先生なのかな、と思ったり。
というのも、唯一のディープインパクト産駒、エンジェルフェイスの2019は中内田先生への預託なりましたもんね。ディープインパクトの肌馬につけたロードカナロア産駒のキャトルフィーユの2019もです。
次世代のエースと言われる優秀な先生ですから関係性を強化していくのかな。当然、ダノンスマッシュの活躍も関係していそう。
先生、ロードでも活躍馬を、ぜひお願いします。
安田翔先生、吉岡先生にも期待馬
まだ若手の先生の中では、リラコサージュの2019とデルフィーノの2019が預託された安田翔先生への期待も高そう。ご存知、栗東の安田降先生のご子息でもありますが、預託数ではお父さんより数は多くなりました。
また、解散を控えた角居先生とも関係性が深い吉岡先生へもレディパステルの2019とレジデンスの2019のハリケーンフラッグの2019の3頭の預託となりました。前述したように今年のロードは34頭しか募集馬はいない。そんな中、3頭の預託はまさに期待の表れでしょう。
まだ両先生の預託馬に出資したことはありませんが、今年はチャンスがあるでしょうか。
…期待値分は募集額にのせず、控えめでお願いします。
ロードと関係性深い厩舎の安定感
また、ロードでの勝ち上がり率が高いと個人的に感覚を持っている、浅見先生、清水久先生、松下先生、杉山先生、といったいつもの厩舎もちゃんと名を連ねていますね。
なんとなく、セール購買馬を担当する先生と、牧場生産馬を担当する先生で若干の傾向はある気はしますが…どうなのだろう。牧場生産馬であっても、「毎年同じ母の仔を同じ先生へ」というよりかは順繰り変わっている気もします。
あ、でも、マツリダワルツ産駒だけは小島先生なのは変わらずですね。これは鉄板です。
新規開業厩舎へは3頭預託予定
そして、気になる新規開業厩舎への預託予定は3頭になっていました。
フェイズシフトの2019、エイシンバーサスの2019、ナリタシークレットの2019です。どこになるのかな。どれも種牡馬が特徴的な馬達なだけに、厩舎の特徴が見えない中で預託するのはチャレンジングな気もしますが…それもまた魅力的です。
続報が待たれます。