3勝未勝利クラスが終了⇒出資馬勝ち上がり率33%
先週の9月5日と6日で3歳未勝利戦が終わりました。2017年3歳世代としては、一つ大きな区切りとなったわけです。
ブログ主はロードで3頭出資し、中央で勝ち上がったのは1頭。2頭は未勝利で終わり、地方転籍して再登録を目指すことになりました。つまり、勝ち上がり率は3分の1。約33%ということになります。
去年、一口馬主デビューの現4歳世代は2頭出資して2頭勝ち上がりとなり、勝ち上がり率は100%でしたからちょっと悔しいのが正直なところ。
たいした相馬眼もないとは自覚していますし、一口馬主をやっている限り「全ての馬が勝ち上がる」なんてことはGⅠ馬に出資する以上に難しいとはわかっています。
もし出資した馬全てが勝ち上がっている方がいれば、素晴らしいですよね。ぜひ、ノウハウ本を出版してほしい(笑
そんな中、ネットで一口馬主データベースを見ていたら、ロードの2017年世代の勝ち上がり率が34%であることに気が付きました。
なんと。偶然もあるものですね。
例年で見ると、ロードは苦戦の年
この勝ち上がり率34%という値、ロードというクラブにとっては「苦戦の年」と位置付けられるのかな、と個人的には思います。
というのも、ここ5年くらいのロードの勝ち上がり率を見てみると、
2013年⇒51.9%
2014年⇒27.6%
2015年⇒63.3%
2016年⇒48.5%
2017年⇒34.4%
という具合になっており、34.4%はワースト2番目の数字になっています。
数字に弱いブログ主としては、パーセンテージで言われるとあまり実感が湧きませんが、2013年、2015年、2016年は「2頭に1頭が勝ち上がる」だったのが、2014年や2017年は「3頭に1頭が勝ち上がる」になっていたと言われると、結構なインパクトを感じます。
しかもロードの場合は、勝ち上がり率が高い世代と重賞馬が生まれている世代が連動してますね。
2013年⇒ロードクエスト
2014年⇒無し
2015年⇒ロードゴラッソ
2016年⇒ロードマイウェイ
2017年⇒無し
といった具合です。
もちろん、2017年世代はまだまだ3歳なのでこれから重賞馬が誕生する可能性はありますが、これだけ苦戦していると…なんともかんとも。
不振の要因は…なにかな
ロードをメインで出資しているブログ主としては、現2歳世代(2018年世代)は何とか盛り返してほしいと思うとともに、要因はなんだろうなあと考えてしまいます。
グンと成績がよかった2015年世代と比べ、大きく変えたところで言えば、千葉ケイアイファームの育成体制とか、ロードカナロア産駒を増やしたことが目立つところでしょうか。ただ、それが原因だと断定するのはなんとも言えないところ。
そもそもの募集頭数を年々増やしていることや、社台/ノーザングループの一強が顕著になってきたことも影響はしていそうです。
また、近年2歳馬のデビューを早くしていますが、あまり結果を伴っていないのも影響しているのかもしれません。
ロードカナロアの種付けマネーをどこに投資するのか。これからがロードの勝負所になりそうです。