入厩警報の出たロードエルピスに出資
本当は東京オリンピックで浮かれていたはずの4連休。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は仕事と所要により、自宅でバタバタしており、気が付いたら4連休の半ばを過ぎてしまいました。
ただ、家を出なければニュースがないというわけではありません。先日、ついにロードから注視していた一報があったのです。
それは、ロードエルピスの入厩警報です。千葉に移動してきてから時間が経っていましたが、ついに…です。
ロードサラブレッドオーナーズ~Lord Thoroughbred Owners~
出資の締め切りは7月28日(火)の17時まで。
ロードの2歳世代では最も気になっていた馬。育成具合を見ながら出資をしようとここまで引っ張っていましたが、ヨシッと踏ん切りをつけて出資を決めました。
2歳世代ではこれが最後の出資となる予定です。
ダートでの大成を期待したい
今回、出資をしたロードエルピスはマジェスティックウォリアー産駒。マジェスティックウォリアーは2020年に入ってからの産駒の勝ち鞍がはっきりとダートに偏っているように、ロードエルピスにもダートでの大成を期待しての出資となります。
ロードエルピスの母ルアンジュはロード自慢のサッカーマムから連なる一族の馬です。
母ルアンジュ自身はマンハッタンカフェ産駒ということで、芝で2勝をあげていますが、過去の記事にも書いているようにダートでこそ産駒は活躍が見込めるのでは…というのがブログ主の勝手な見立て。
また、マジェスティックウォリアー産駒は1,800メートルでの成績もよいので、短距離ならず中長距離のダートでも通用するようになってくれたら面白いな、と今では思います。
懸念として考えていた「初仔ゆえの体質の弱さ」に関しては、春先に両前脚にソエが出ていた以外は現時点で特に気になるコメントは無し。500キロ近い馬体も牡馬らしくて安心材料です。
ただ、「入厩先の西浦先生が引退した後にどうなるの…?」というもう一つの懸念は解消できず。まあ、これは今の段階では心配しても仕方ないということで目を瞑りました。
もし勝ち上がってくれていれば、ロードもそれなりに処遇を考えてくれるでしょう。(たぶん)。
初冬のダート戦でデビューを期待
さて、2歳馬に出資が決まると気になるのがデビュー戦です。現金なものです(笑
来週くらいに西浦厩舎に入厩後、まず目指すのはゲート試験合格となるわけですが、西浦先生は仮にゲートで合格した後にすぐにレースに使わない印象があります。
ロードエルピスは汗をかきやすいというコメントもありましたし、8月に熱い栗東で過ごした後、滋賀・グリーンウッドトレーニングか千葉・ケイアイファームに戻すのではないでしょうか。
となると、まだ番組は発表されていませんが、狙うのは初冬のダート戦でのデビューかと思います。ちょっと長めの距離が出ていれば、マイル以上の京都・阪神のダート戦がいいですね。
期待は膨らみます。頑張って夢を見させる一頭になってほしいです。
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