ロードサラブレッド2020年募集馬の第一印象レビュー
先日、預託予定の厩舎も公開されたロードサラブレッドオーナーズの2020年募集馬。今後、募集金額も発表される予定です。
一口馬主3年目くらいでまだまだ初心者のブログ主ですが、血統や厩舎から感じる第一印象を掴んでおくのはとても大事だと思っています。
あと、牧場のアピールと自分のレビューが一致しているとテンションもあがるのです。一人でニヤニヤしちゃいます。
というわけで、今年もNo.1から順番に見ていきたいと思います。
No.1 キープセイクの2019
父:ロードカナロア
誕生日:2/10
厩舎:栗東・高野 友和
全姉シーロンシャンに引き続いてのクラブでの募集になりました。母キープセイクの2番仔。近親には重賞馬がおり、母父Sea The Starsの血に思わずそそられます。
去年は初仔の牝馬ということで、預託先も大事に使う藤岡厩舎、一口価格も56,000円と落ち着いていましたが、今年は牡馬で、ガンガン攻める高野厩舎。鍛えて強くなるタイプとして期待でしょうか。芝のスピードについていけなければ、ダートも悪くなさそうですね。
No.2 グラナダの2019
父:ロードカナロア
母父:Galileo
誕生日:1/31
厩舎:美浦・斎藤 誠
祖母にキャサリンオブアラゴンがいる血統馬ですね。母グラナダは中央未勝利。繁殖に上がってから一貫してロードカナロアを配合されており、3番仔にして初めてロードで募集となりました。
ちょっと攻めすぎな配合な気がしますが…どうなのでしょう。ミスプロ系よりもサンデー系を配合したほうがバランスはとれると思うのですが…もしくは、マジェスティックウォリアーやパイロとか。
No.3 レディパステルの2019
父:ロードカナロア
母父:トニービン
誕生日:5/25
厩舎:栗東・吉岡 辰弥
オークス馬レディパステル、21歳の時の仔になります。おそらく、これが最後の仔ではないでしょうか。さすがに活力という意味では近年の産駒成績を見ても失われつつありますが、空胎明けを挟みながら出産をしていますのであながちダメとも言い切れないと思います。遅生まれは気になるけど。
預託厩舎は吉岡先生。今後の期待を含めてお手並み拝見、といったところなのかな。(想像)
No.4 アドマイヤシャイの2019
父:ロードカナロア
母父:キンシャサノキセキ
誕生日:2/19
厩舎:栗東・藤岡 健一
ブロードアピールの血を持つ産駒がケイアイファームに導入されていたのですね。知りませんでした。
母アドマイヤシャイは砂の鬼足ブロードアピールの9番仔です。私は競馬ファンとして現役ではありませんでしたが、ブロードアピールのダートのごぼう抜きはYoutubeで見て一変でファンになりました。
本馬は初仔の牝馬、しかも近親の適性を見るにどうもダート向き、という嫌われがちなプロフィールではありますが、それを補っても魅力を感じます。
No.5 キャトルフィーユの2019
父:ロードカナロア
母父:ディープインパクト
誕生日:5/2
厩舎:栗東・中内田 充正
キャトルフィーユは言わずと知れたケイアイファーム自慢の繫殖牝馬。ディープインパクトの肌にロードカナロアをつけるという配合。そして預託先は中内田先生。
どれをとっても、今年の看板馬のうちの1頭ですね。
牝馬とは言え、価格的に手が出なそうなのでレビューの筆も進みません。
No.6 ブリュネットの2019
父:ロードカナロア
母父:ダイワメジャー
誕生日:4/24
厩舎:栗東・松下 武士
ロードで募集されて3勝をあげた母ブリュネットの3番仔。
父ロードカナロア×母父ダイワメジャーは先日3勝クラスを突破した出資馬ロードアクアと同じ配合なので、贔屓目でみてしまいがち。冷静にならないと(笑)
配合的には短めなら芝でもダートでもという配合に思えます。ゲートの出が良ければそのまま押し切るタイプですかね。
松下先生はケイアイファームからの信頼も厚いので、その意味でも安心感があります。