今年もあと3か月
毎年のことですが、仕事で上期業績の反省会が続々と開催されるようになると、ああ「今年も終わりが近づいてきた」と感じます。社会人になりたての頃は一年の始まりは1月、年度の始まりは4月。それぞれの真ん中があるせいで「キックオフとか上期振り返りとか、いちいち2回いらないでしょ」と言っていましたが、歳を重ねて「これも悪くない」と思い始めてきました。
その理由は中だるみを防げるから。
学生の頃は数年の区切りで色々なイベントが起こり、そして次のステージに移っていくものですが、社会人となると中々そういうことがない。下手をすると、5~6年平気で同じ仕事をすることもあります。
ややもすると単調な繰り返しな仕事人生のアクセント、そう思えてきます。
…まぁ、電話を受けず、メールも返さず、ボーっと話を聞いたふり出来るのが良いだけかもしれませんでけどね(笑)
前書きもそこそこに、今日はロードの2019年募集馬の第一印象レビュー「その6」ナンバー21からナンバー25です。
ナンバー21:オーシュペール'18
父:マクフィ
母:オーシュペール'18
母父:ダイワメジャー
短評:出資馬であるロードアクアの半弟ですね。去年は募集をされませんでしたが、今年は無事に募集をされて何よりです。本馬の半兄であるロードアクアについては、短距離での堅実性とダートでの活躍も見込んでの出資でしたが、本馬は新種牡馬マクフィの産駒。どちらかというと「芝向きの種牡馬では?」と言われているだけに、ロードアクアと同じように短距離路線で2歳から楽しめるといいですね。ロードアクアは既に2回骨折しているので足元には要注意してみるのもありかと思います。
一口価格は5万円前後でしょうか。
ナンバー22:ハワイアンアイ'18
父:リーチザクラウン
母:ハワイアンアイ'18
母父:キングカメハメハ
短評:8頭のセール購買馬のうちの一頭ですね。母のハワイアンアイは中央で3戦してすべて最下位と能力以前に走る気持ちが伴っていなかったのではと思わせる競争成績で現役を終えています。本馬が3番目の子供になります。リーチザクラウンは繁殖牝馬に恵まれていない中、「エッ!」と言わせる産駒も多いですし、本馬も一発の魅力に期待かなあ。
一口価格は2万円前後でしょうか。
ナンバー23:ルアンジュ'18
母:ルアンジュ'18
母父:マンハッタンカフェ
短評:サッカーマムから連なるロード血統。母ルアンジュは最近のロードで注目の(最近こればっかり言ってる)ロードゴラッソの半姉になります。母ルアンジュはロードで募集されて2勝をあげており、今回が初子となります。父はダート種牡馬として期待がかかるマジェスティックウォリアーですが、血統を見るとHaloのクロスもできており、ダート一辺倒にはならなそうに思えます。個人的には注目の一頭です。
一口価格は5万円前後でしょうか。
ナンバー24:マツリダワルツ'18
父:マツリダゴッホ
母:マツリダワルツ'18
母父:チーフベアハート
短評:マツリダが父と母に見えて、すぐにピンと来ました。ロードクエストの全妹ですね。ロードクエストの出資者の方にとっては「いつも募集してくれてありがとう」と言ったところでしょうか。(半兄は募集されていなかったりする年もあるようですが…)
息の長い活躍をしているロードクエストと同じく、2歳の早くからデビューしてくれたら面白い一頭ですね。半姉スティルネスも出資額を回収できていますし、コスパも良さそう。
一口価格は4万円前後でしょうか。
ナンバー25:スターコレクション'18
父:リオンディーズ
母:スターコレクション'18
母父:アグネスタキオン
短評:ロードで募集されて3勝をあげた馬主孝行馬スターコレクション。初仔から2年続けてロードで募集された後、その後の産駒は2年続けて売却されていたので、産駒は久々のラインナップです。
リオンディーズの種牡馬としての評価はまだ真剣にしたことがないのですが、本馬をキッカケにしてもよいかと思えるくらい気になっています。
ただ、父がリオンディーズ、母父がアグネスタキオン、となると、足元が丈夫なイメージはどうしてもわかない…
一口価格は4万円前後でしょうか。