2歳リーディングサイヤー
年が明け、1週間が経ちました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。1月11日まで連休の方とかいらっしゃいますか?ちなみに、私の周りにはいません。
私はというと、新年早々、金杯の馬券も買えない程に仕事にのまれてしまっています。首都圏に対して緊急事態宣言も出て、仕事はもとより私生活もますますバタバタとしてきそうです。
そんなこんなで、振り返るのが遅くなってしまったのですが、今日は2020年のリーディングサイヤーのお話です。年度代表馬より、リーディングサイヤーのほうが気になってしまうのは一口馬主のサガかもしれません。
特に今年気になったのは2歳馬のリーディングサイヤーです。ディープインパクトとキングカメハメハが去った今、勢力がどう塗り替わるのは注目に値します。
なんといっても、募集馬の募集総額に影響しますから!(笑)
新種牡馬ではドゥラメンテがトップ
2歳馬のリーディングサイヤーをJRAのホームページからピックアップしてみました。便宜上、新種牡馬を黄色にしています。
※JRAホームページより抜粋して引用
昨年デビューの新種牡馬は『モーリスvsドゥラメンテ』が大きな見どころ(?)でありましたが、結果的にはドゥラメンテが新種馬ではトップとなりました。
勝ち馬頭数よりも勝利回数が5つ多いということは複数勝利をあげている馬も多いということ。勝ち馬率もディープインパクトと並ぶ0.314は素晴らしい。
今年のクラシックに向けて、クラシック戴冠を狙う馬も出てくるはず。アスコルターレ、ドゥラモントあたりが非常に期待が持てるところでしょうか。
新種牡馬の中ではモーリスは2位
新種牡馬の中ではモーリスは2位。全体でも3位ですね。
個人的にはモーリスは『大物一子相伝』種牡馬で、実はもっと下の順位になることもあると思っていたのですが…モーリス様、申し訳ございません。
仕上がりが遅いために勝ち馬率は伸びませんでしたが、出走回数でしっかりカバーしてきましたね。道悪のほうが良さそうな馬が複数勝利をあげているのはRoberto系っぽいです。
インフィナイトとか道悪の桜花賞でアッと言わせてほしいです。牡馬ならノースブリッジも重くなった皐月賞で是非。注目します。
リオンディーズは大健闘!
新種牡馬の中で大健闘はリオンディーズでしょうか。新種牡馬の中では3位、全体でも10位の良績です。これがシーザリオの血の恐ろしさか…
ドゥラメンテ産駒やモーリス産駒よりも汎用性がある使われ方をしてきたことがこの健闘の要因と個人的には思うのですが、どうですかね。その分、出走回数が増え、勝ち馬率は下がっているのかも。
デアリングタクトの影響で半兄エピファネイアにはますます需要が集まるのは確実。そうなると、代替種牡馬としてリオンディーズにも繫殖牝馬が集まるのは容易に想像できます。
リオンディーズ、前途洋々じゃないですか~
いやあ、やっぱリーディングサイヤーは見ごたえがありますね。
次回はその他の新種牡馬の順位を見てみたいと思います。