競馬小ネタニュース2021年9月版
あらためて、9月になりました。8月中旬からキャロットの2021年産駒レビューをガンガンとレビューしていましたが、昨日新規入会書類を提出。あとは神のみぞ知る世界ということで、検討もひと段落。
ブログも通常運転に戻していこうということで、今日は例月通り競馬小ネタニュースの更新。
お暇な方、ゆるりとどうぞ。
ドゥラメンテ、死す
悲しいニュースです。種牡馬ドゥラメンテが先日、急死しました。
原因は腸炎の急激な悪化に伴うものだったらしく、ディープインパクトやキングカメハメハのように体調不良等の報も無かったため、突然の訃報となりました。
2017年に種牡馬入り後、今年の春まで、わずか4年しか産駒を残せなかったことになります。産駒に出資するチャンスも限られたものになります。
父キングカメハメハと似たコルトサイヤーの傾向があり、これからキングカメハメハ系を発展させる中核をなすと思われていただけに、非常に惜しい。早い、いや、早すぎる死です。
残された産駒から牡馬の大物が出てくる可能性も充分。ドゥラメンテの血を継ぐ馬はしばらく応援したいと思います。
相馬野馬追に引退ホースがづらり
競馬ライター&作家でお馴染みの島田明宏さんが先日Numberに面白い記事を寄せていました。引退競走馬に関する記事です。
確か先々月も書いた気がするのですが、サラブレッドの引退後のセカンドキャリアについての記事が最近、増えてきた気がします。つい先日も、入会しているロードからの封書でも引退ホースの支援が呼びかけられていました。ふるさと納税でもサポートを始めることができるようです。
馬産文化も日本と欧米ではかなりの違いがありますが、馬ももっと身近になるといいですね。コロナ禍が落ち着いたら乗馬に行ってみたいです。
ヨカヨカ、北九州記念制覇/w 幸ジョッキー
最後は拍手拍手のニュース。先日の北九州記念において、3歳馬のヨカヨカが熊本産馬としては初めてJRA重賞を制しました。その鞍上にいたのは鹿児島県鹿屋市で育った幸ジョッキー。九州タッグでの勝利ですね。
九州1歳馬市場で340万円、JRAブリーズアップセールでは1122万円という価格の馬が大仕事をやってのけたという側面も。「馬と言えば北海道」が常識のサラブレッドの世界に風穴を開けた形でしょうか。関東生まれ、関東育ちのブログ主ではありますが、スカッとしました。
ちなみに、次走はスプリンターズステークスに直行するとのこと。
幸ジョッキーのエスコートとなるはず。混戦模様が予想される一戦となりますが、このままの勢いで九州勢のGⅠ制覇、みたいなあ。