- 競馬小ネタニュース2021年7月版
- 競走馬のセカンドキャリアRRC(引退競走馬杯)
- エプソム競馬場には「Tokyo Trophy」という賞がある
- パラオリンピック乗馬種目に高嶋元ジョッキーが代表候補に!
競馬小ネタニュース2021年7月版
宝塚記念も終わって7月になりました。
競馬ファン的にはGⅠもなく、一口馬主の募集も無く、POGもひと段落する月でもあり、通年で言うとちょっと中だるみの月でもありますね。
救いとすれば、今年は梅雨入りが遅かった地域も多かったせいか、そこまで暑くはなっていないことでしょうか。とはいえ、あと2週間もすればマスクをするのがかったるくなるほどの酷暑が訪れるのはほぼ確実。
いやあ、辛いなあ。
閑話休題。
今日は、先月から今月にかけて気になった競馬小ネタニュースの更新です。暑さに負けないためには水分を取ってリラックスすることとよく言います。気を抜いてまいりましょう。お時間がある方、ゆるりとどうぞ。
競走馬のセカンドキャリアRRC(引退競走馬杯)
競走馬は毎年7000頭生まれてきて、初々しくデビューをします。その一方、同じだけの馬がターフを去っていきます。
それでは、去った馬達がどうなるのか。競馬が好きな人であれば、誰でも知っていますが、その答えについては多くの人が口をつぐみます。
経済的な動物と言われるサラブレッドの宿命と言ってしまえば、それまでなのかもしれません。ただ、ブログ主も一口馬主をするようになり、自分の出資馬が引退した後のことを考えることも増えました。
同じような想いを抱く人も多いのか、引退馬のセカンドキャリア支援も近年加速しており、その一つである引退競走馬杯というものがあるのを知りました。
全ての馬が乗馬に転用できるわけではなく、乗馬という娯楽も日本ではそこまで一般的ではないのもまた事実。しかし、こういった活動が広がっていくといいと思いますね。応援していきたいです。
エプソム競馬場には「Tokyo Trophy」という賞がある
Gallopの連載改変に伴って、4月頃から元東京競場馬場長の増田氏による『ゴールポストの追憶』という連載が始まっているのですが、競馬場にまつわる裏話が多くてそのコラムが中々面白い。
で、先月東京競馬場で開催されたエプソンカップ。あれは英国のエプソム競馬場と関係しているのは当然知っていましたが、東京競馬場でエプソムカップがあるように、エプソム競馬場でも「Tokyo Trophy」という賞があるそうで。
考えてみれば当たり前ですが、想いが至りませんでした。交換競争っていうのはそういう意味ですよね。
いつか行ってみたいものです。
パラオリンピック乗馬種目に高嶋元ジョッキーが代表候補に!
今月は東京オリンピック・パラリンピックです。一年延長しての開催。賛否両論渦巻いておりますが、パラリンピックの種目の1つである乗馬種目に元JRAジョッキーである高嶋氏が代表候補に選ばれました。
当然ながら全く面識はありませんが、おめでとうございます!
現役時代は244戦0勝かつ、落馬事故で引退と、馬に対して苦い思い出が残っていてもおかしくないとは思うのですが、人馬一体とも言われる乗馬競技を続け、また、アスリートであり続けようとしたのは高嶋氏の強さですね。
いつのまにか、アスリートと言われる人たちは年下が増えてきましたが、彼らの強さにはいつも勇気づけられます。
暑さにまいるなあ、なんて弱音を吐いている場合じゃないのかもしれません。