競馬小ネタニュース2020年11月版
11月になりました。
先週は仕事が小忙しく、中々競馬に目を向けることが出来ませんでした。
今月はロードの1歳馬の募集も始まります。落ち着いて目を向けたいと思い、柄にもなく頑張ってしまいました。
そんなこんなでブログの更新も久々なのですが、今日は気になった小ネタニュースの11月版の更新です。仕事のクールダウンも兼ねて、気を抜いてまいりたいと思います。
凱旋門賞馬ソットサスが引退
今年の凱旋門賞でエネイブルを制して凱旋門賞馬となったソットサス。引退し、種牡馬になるというニュースが流れていました。
まだ4歳馬。フランスダービーを始め、凱旋門賞がGⅠ3勝目ということで、まだまだ先があったと思うのですが、決断が早いですね。
日本では主流血統とはいいがたいNureyev系ということで、中々日本で産駒が走るイメージも出来ないのですが、「ソットサスがそっと差す」というギャグを(競馬ファンの中でも超一部界隈で)流行させた名馬を記憶に刻みます。
お疲れ様でした。
ノーブルミッション種牡馬入り
続けてこちらもまた種牡馬入りで気になったニュースです。フランケルの全弟であり、欧州で活躍したノーブルミッションが日本に種牡馬として来日することになりました。導入先は日本軽種馬協会です。
全兄フランケルは日本の馬場で合うわけがないと言われつつ、ソウルスターリングやモズアスコットを送り出し、種牡馬としてもそのポテンシャルをいかんなく発揮。その全弟が導入となれば、注目せざるを得ません。
11月には来日予定とのことですから、種牡馬としての活動はどんな早くても年明けから。産駒のデビューは2023年です。
ユニオンあたりで産駒が募集されないかな。楽しみ。
社台グループがクラシック無冠
コントレイルとデアリングタクトが無敗の3冠馬となり、アーモンドアイがGⅠ7勝の壁を突き破った今秋。競馬史に残る秋競馬となっているわけですが、ひっそりとニュースで流れていた驚いたのは、社台グループがクラシックを無冠で終えるのは相当に久々という事実です。春先からざわついていましたもんね。
今回のことで競馬界の勢力図がひっくり変えるとはさすがに思えませんが、コントレイルは種牡馬となることが確実。
ケイアイファームがロードカナロアマネーで優秀な牝馬を導入できる原資を得たように、ノースヒルスがさらに生産と育成を充実させていくと…社台グループに追いつく一大グループになったりして。
社台グループの対抗馬はダーレーだと思っていましたが、面白くなってきました。
2021年のJRA重賞日程
10月19日、2021年のJRA重賞日程が公開されていました。
…いやあ、今年もぐちゃぐちゃです(笑)
2020年も東京オリンピック対応で大幅な変更がかかっていましたが、東京オリンピックが延期される(と思われる)ため、2021年も調整を余儀なくされています。
また、それに加えて、京都競馬場の改修工事と酷暑対策も発生。
レース変更の混迷は輪をかけています。
季節を感じさせる冠が付いているようなレースは仕方ないと思うのですが、冠に地名が付いているレースはレース名変えてもいいと思うのですが。
どうしても混乱します。
例えば、札幌競馬場で函館スプリントSとか。
これでまた東京オリンピックが中止なんて悲劇になったら…JRA泣いちゃうかも。