- 人生初、小倉競馬場へGO!
- 羽田⇒北九州空港⇒小倉競馬場へ
- イタリアのコロッセオ?…いや、小倉のメインスタンドだ!
- 全体の雰囲気はどことなく、淀の京都競馬場に似ている
- 馬券は外れましたが…それもまた良し
人生初、小倉競馬場へGO!
ロード2歳馬近況とキャロット募集馬再レビューに挟まれ、小倉競馬場訪問記の更新。今日は写真と独り言が多めの記事でございます。
競馬に出会ってから9年目。各地の競馬場に行くのは私の楽しみになっています。
マイホームグラウンドの府中、中山、大井。
一時期仕事で住んでいた大阪では京都、阪神。
出張にかこつけて函館。
旅博ちと称して札幌。
出資馬ロードアクアの応援に新潟。
一足伸ばしてシンガポール・クランジ。
…こう思い返してみると、なんだかんだで毎年どこかには遠征しています。
そして、先週末25日、未踏の地であった福岡の小倉競馬場へと足を踏み入れたのです。今回はプライベート。今年、休会したPOGサークルメンバーである諸先輩方が九州に住んでらっしゃることもあり、表敬訪問もかねての遠征です。
だらだらとはいえ、人生年月を重ねていくと行ったことがある場所、やったことがあるものは段々と増えていく。歳を取ることの利点の1つ、といったら大袈裟ですが、競馬ファン向かいの話のタネにはなります。
羽田⇒北九州空港⇒小倉競馬場へ
せっかくなら1Rから行こうぜということで、空路で羽田始発6:20発のJAL便を使い、北九州空港へ。夏休みの最終週ということもあり、機内は8割くらいの混み具合。競馬新聞を開いている方を探しますが、さすがにいない。まあ、そうですよね。
飛行機はグッと上昇し、ガッと降下。1時間少々で着陸。
近いなあ。
旅っぽさがないなあ。
そんな因縁のような愚痴を心の中でこぼしていると、北九州空港で小倉競馬のパネルを発見。きたー!思わずパシャリ。
いきなり旅博ち感が出てきたとテンションをあげながら小倉バスセンター行きのバスに乗車。運賃700円なり。
ごとごとと揺られて30分弱。競馬場前というバス停で降りる。アクセス、いいですね。モノレール駅2階から直通で行けるという入り口の存在を知らず、グルっと回って正門へ。その分、正面玄関の写真は撮れました。
イタリアのコロッセオ?…いや、小倉のメインスタンドだ!
そして、いよいよ場内へ。ひそかに胸を高鳴らせながら、正門のチケット売り場を通過すると眼前に不思議な建造物が飛び込んできました。これも、写真を見て頂いたほうがよい。
正直言って、度肝を抜かれましたね。小倉競馬場がこんなモダンなメインスタンドを持っているとは知りませんでした。現地でしびれました。
ちなみに、10年前くらいに行った本場イタリアコロッセオの写真と比べてみると…
…実際はあまり似ていなかったのはご愛敬。でも、現地だとそのくらいオシャレに見えるのです。「またまた話を盛っちゃって」という方、ぜひ行ってみてくださいな。
全体の雰囲気はどことなく、淀の京都競馬場に似ている
で、ここからは馬券に熱くなっていたこともあり、あまり写真は撮っていないのですが、何枚か撮った写真がこちら。
指定席エリアからの一枚。
小倉には内馬場がないのです。滞在競馬用の調教エリアがあったり、障害用のコースエリアを取ると、スペースが足らないのでしょう。門司港がすぐ近くになるにも関わらず、山々に囲まれた感じは淀川に位置する京都競馬場を思わせます。池もあるしね。
下からの一枚がこちら。
小回りの競馬場らしさを感じます。緑が青々と。小倉の芝は洋芝ではないのですが、これだけ育成がいいのは気候もそうでしょうが、手入れの良さを感じます。とはいえ、外の馬場に持ち出した馬が伸びると気が付いた時には「時すでに遅し」でした(笑)
パドックの写真が以下のもの。
奇麗なパドック。写真の中央上がモノレールの駅になっています。つまり、駅から降りたらすぐにパドック&馬が現れるわけです。この位置関係はとても素敵です。馬が近いのは良い競馬場の条件だと勝手に思っているので。
好きです、小倉競馬場。
馬券は外れましたが…それもまた良し
結局、2レースから12レースまで堪能し、的中は1レースのみ。競馬場の雰囲気に飲まれて冷静さを失いました。ダメですね、相変わらず。
落ち込んだ気持ちを慰めるべく、夜は博多に移動し、もつ鍋で舌鼓を打ちつつ、〆は中州屋台の焼きラーメン。これがまた最高の味とエンタテインメント。
いつか小倉2歳ステークスか北九州記念を制するような短距離馬に出資してみたいなあ、そんな淡い夢を見る素敵な旅博ちでございました。