さらばコントレイル
去年のアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの激戦から1年。今年もジャパンカップがやってきました。
去年は女傑アーモンドアイがターフを去り、今年はコントレイルが引退レースを迎えることになります。有馬記念ではなく、ジャパンカップで引退のケースはこれからも増えるかもしれませんね。
実力がはっきりと表れやすいGⅠ中のGⅠレース。有終の美を飾る舞台としては最適なのかもしれません。
そして、今年はメンツも中々に揃っています。まずはダービー馬の面々。コントレイルに加えて、強い3歳世代のダービー馬シャフリヤール、福永ジョッキーをダービージョッキーにしたワグネリアン、8歳にして復活を遂げたマカヒキ。震えますね。
外国馬も例年よりも集まっています。ジャパンの参戦も熱いです。キーファーズはファンサービスがわかっています。
今秋GⅠは忙しくて中々予想は出来ていませんが、ここまでメンツが揃ったレース。予想を残しておかないと後悔しそう。張り切って予想してみたいと思います。
本命はコントレイル
まずは本命。ここは本命中の本命のコントレイルで勝負します。
『無敗の3冠馬』という称号よりも、『負けて強し』という称号が合うようになってしまったコントレイル。どの競馬も横綱相撲で勝負にいき、正々堂々と負けているんですよね。
「本当の名馬は負けない」というズバリとした指摘もあるのですが、「ドラマを描く名馬」とも言えます。
そんな馬がこのまま負けて引退はないでしょう。思い入れも込みで本命指名です。
対抗はオーソリティ
次に対抗です。ここはオーソリティで。
コントレイルが勝つならば…という視点でいけば、レースとしてはガチガチになると読むほうが自然。であれば、乗っているステイゴールドの血に逆らってはいけません。
個人的には有馬記念でこそという印象もあるのですが、去年も穴人気してダメでしたから左回りがあっているのかもしれません。叩き2走目で上り調子なのも良いです。
紐はアリストテレス・キセキ
最後に紐です。ここは2頭指名します。
1頭目はアリストテレス。前走で復調の兆しを見せましたが、菊花賞で本命のコントレイルを追い詰めたのはこの馬でした。距離的にも伸びていいタイプですし、冬場に調子を上げてい来るタイプ。オッズは意外とつきそうです。
2頭目はキセキにします。忘れた頃の波乱の主役はいつもキセキです(笑)
軽視はされていると思いますが、骨っぽいメンツと戦ってきた実力馬ですし、おそらくペースを作るのはこの馬。調教の具合も非常に良い。逆転まではいかないまでもこちらも抑えて損はないと思います。
買い方は馬単フォーメーション
最後に買い方です。大本命を本命にする以上、馬単くらいで張ったほうが良さそうに思えます。馬連よりも馬単を逆張りしてみるといいかもしれませんね。
コントレイル➡オーソリティ
オーソリティ➡コントレイル
コントレイル➡アリストテレス
アリストテレス➡コントレイル
コントレイル➡キセキ
この5通りの馬単フォーメーションでいきましょうか。
今年のジャパンカップは大荒れであってほしくはないな、と思います。