No.19 「コンシダレイトの20」の再募集
一口馬主もPOGでも2歳馬の動向が気になり始める今日のこの頃、インゼルのマイページをチェックしていたら面白いニュースを発見。
募集停止になっていた「No.19 コンシダレイトの20」について、開腹手術の結果、術後の結果も良好ということで再募集となりました。
募集停止からの再募集というケース自体は一口馬主のクラブでも多くはないがあるものです。(ブログ主のメインクラブのロードではあまりありませんが…)
ただ、今回ケースで面白いのは、値下げと口数です。
まずはお値段。「No.19 コンシダレイトの20」は元々5,000万円で募集されていましたが、1,000万円引きの4,000万円にディスカウント。
次に募集口数。50口募集馬だったのですが、500口募集馬へと変更となりました。
言わずもがな、一口馬主は金融商品なので色々な規制があるのですが、こういった商業的で、柔軟な対応は非常に面白いと思います。
インゼルファンファンド2021には入ってこないだろうけど…
「No.19 コンシダレイトの20」は父Nathaniel、母父Dansiliという血統です。父Nathanielは欧州で大繁栄しているガリレオの直系で、日本では名牝エネイブルの父といったほうが通りがいいでしょうか。
そして、本馬はそのエネイブルの甥でもあるんですね。
コテコテの欧州血統馬で、インブリードクロスも強めのため、日本よりも欧州でデビューさせたくなるような血統馬だと思います。
重い芝は全く苦にしなそうで、凱旋門賞を目指すインゼルらしい馬。元々の50口の価格が一口100万は如何にもロマン込みの価格です。
それが、今回500口となって一口8万円。ちょっと実利の配分が増えたでしょうか。いいですね。
500口馬になったからには、インゼルファンファンド2021のラインナップに入ってくるのか…?!と思いましたが、会員規約を読むと500口馬なら無条件に入るわけではなさそうなのでそこは少し残念。
ファンファンドのようなパッケージ商品は入れる馬を決めておかないと価格を決めることが出来ませんから止む無し。ラインナップ入っていた馬がデビュー前に募集停止になっていたらその分、インゼルファンファンドも値引きになっていたのかな…と線無き想像をしてしまいます。
いずれにせよ、ロマン溢れる一頭。応援したい方はぜひ。