12月8日(日)10レースに出走
本日出走したフレーヴォ(残念ながら4着…)に引き続き、出資馬のロードグラディオが出走することになりました。3世代出資馬がいるとはいえ、まだまだ一口馬主2年目のブログ主。出資馬も6頭なので土日連続出走は初めてです。沸き立つものがありますね。
ロードグラディオはJDDで10着に沈んだ後、夏場は千葉のケイアイファームでゆっくりと静養・調整してきました。いわゆる夏場の休養というやつですね。春が終わった時点で3勝クラスにいたロードグラディオ。芝馬であれば菊花賞やマイチャンなどを大目標にしていたのでしょうが、ダート馬であったことからも特に明確な目標は無し。じっくり出走に向けて体制を整えてきました。
ロードの短評では「体も動きも良く」
…良く、なんでしょうかね。
一応、日本語のネイティブスピーカーであるブログ主的にはプラスの内容が続きそうな気がします。
坂路中心で12秒台半ばの時計が出ており、0.1秒ですが時計も早めて上がっているので標準的な感じで仕上がっているのかな。まぁ、そんな私の素人見立てよりも、西浦先生も5カ月ぶりの実戦も心配ないと太鼓判を押してくれているのが心強い。
阪神1,800ダートは先行有利
出走する舞台は阪神1,800メートル。サンプル数が多い舞台設定です。スタート地点から1コーナーまで300メートル以上あり、コーナーは4つ。急坂があるのは芝コースと同じです。上位人気馬の信頼度が高く、先行がはっきりと有利なコースとなっています。私みたいな遊びがない本命党の人が平場でコツコツ当てているイメージがあります。
一方で、1,800メートルという距離は短距離ダート血統ではこなしづらい距離になるためか、いわゆるパッと思いつくダート種牡馬(パイロとか、シニスターミニスターとか、カジノドライブとか)はあまり成績が振るっていない。
この点ではキングカメハメハ産駒のロードグラディオにとって嬉しい傾向です。ふふふ。
問題はライバル関係
まあ、そんな贔屓目の近況判断やコース解析では太刀打ちできないのがダートの上級条件の難しいところでもあります。ダートは芝よりも上級条件の壁が厚い。勝ち上がっても重賞に出るには賞金が足らないなんてケースも散見します。ダート競争自体の数が少ないのもありますが、地方競馬で連戦連勝みたいな古馬がゾロゾロいますから。
それゆえ、ダート路線では3勝クラスで跳ね返されるケースが多いイメージがありますね。
明日のレースで言えば、7番のエオリアなんてその典型でしょう。3戦連続して3着。どのレースでも3番人気以内に推されているように、相手関係と展開一つで突破できなかった馬。久々の実戦になりますが、仕上がってきたら普通に勝ち切りそうです。
また、武幸四郎厩舎~武豊コンビで挑む8番のグアンも強敵。格上挑戦のオープンで2着し、前走の観月橋ステークスでも3着。勢いに乗っているのが…おそらく前に行くであろうロードグラディオと前の争いをすることにもなりそうです。
6番にはシロニイなんてアイドルホースの名前もありますね。戦績はここのところサッパリですが、世界でも希少な白毛馬です。馬名の由来が「白兄」って…人生の成功者はネーミングセンスが違います。
うーん、どうなることやら…
復帰戦から欲張ると良くないとは思いつつ、2番枠を引いた幸運を活かして先行粘りこみでどこまでやれるか、期待します。
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