天高く馬肥える秋
関東近辺大騒ぎだった台風15号。皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。千葉近辺はまだ停電が続いているとか。まだまだ大変です。
ただ、台風が過ぎたおかげかはわかりませんが、一方で関東は急に秋らしくなりました。通勤電車もまあ、耐えることができなくもない室温というか。残業を終えて会社の外に出ると、わりと一杯飲んで帰ってもいい気分になる外気温というか。
で、秋と言えば、秋競馬。先週は中山メインで横山ジョッキーがいきなり(良い意味で)やらかしたりしましたし、今年は何か起きそう。ワクテカしてきますね。
こんな一口馬主ブログを読んでしまう皆様も、きっと同じ気持ちと…勝手に思っておきます(笑)
15日(日)に出資馬フレーヴォがデビュー
そして、15日(日)には今年ロードで出資している出資馬であるフレーヴォがデビューします。やはり出走が決まるとドキドキするものです。今年の2歳馬はロードクラージュ、メリディアン、フレーヴォと3頭いますが、初勝利はまだ。今年の初勝利なるでしょうか。
ちなみに、選んだ番組の設定としては、阪神1,800メートル(芝)。牝馬限定戦を選ぶかと思っていたのですが、あえての混合戦。距離もマイルからと思わせてまさかの1,800メートル。庄野先生は2カ月近く在厩で調整をしてくれるという予想を裏切る調教をしてくれていましたが、レース選びも正直驚きです。
メンバーを見ると、やっぱり9頭立ての少数頭とは言え、この時期は良血馬と戦うことになります。
例えば、レ―ヴディソールの仔であるレ―ヴドゥロワ。募集総額1億円。やべえ。一口価格も、フレーヴォの60倍以上。もちろん、馬は金額だけではないですけど!(わかりやすい負け惜しみ)
池江先生は「一度使ってから」と言っていますが、中途半端な形では出てこないでしょう。『泣きの池江は怖い』の格言もあります。
また、同じノーザンの馬ではキャロットのラインハイトも。ハーツクライ産駒だけに初戦からはどうかなのはありますが、あえてレ―ヴドゥロワが出るレースにぶつけてくるわけですから勝負気配かも。
血統的にバッチリハマっているように思えるのは、ノースヒルのコントレイルかと思います。阪神の1,800メートルなんてディープインパクトの庭ですし。ちょっと重めな血統にも見えますが、唯一のディープインパクト産駒はマークせざるをえません。
…ということを踏まえると、フレーヴォの人気はおそらく5番人気…くらいでしょうか。
母レディカーニバルの仔は新馬からというタイプではないのが気がかりですが、乗り込みの量としては中々なものがあり、鞍上はアルアインで皐月賞を征して以来上り調子の松山ジョッキー。大胆にのってほしい。
15日はテレビの前で正座してレースを観ようと思います。