中央競馬で2つしかない貴重な砂のGⅠ
いよいよ、明日はフェブラリーステークスですね。
中央競馬で2つしかない砂のGⅠ。ダートの一流馬にとってはフェブラリーステークスとチャンピオンズカップを勝っているかどうかで将来の種牡馬ライフ変わってきます。地方競馬に沢山格が高いレースがあることは否定しませんが、地方競馬のGⅠだけを勝った馬は「地方競馬用の種牡馬」になるのが現実でもあります。
そんなフェブラリーステークス、今年はかなりの混戦模様。
昨年のフェブラリーステークスの覇者インティですら「クリソリベルがいないから押し出された一番人気」的な扱いになっている。その他の馬も、まだオープンクラスなり立てに過ぎないブログ主の出資馬であるロードグラディオが「あわよくば的特別登録」をしたくらい、一発狙いで出走してくる馬が揃っています。これはカオス。
※ちなみに、さすがにロードグラディオは回避。そりゃそうです。
一方で、非常に妙味があるというか、予想が面白いGⅠになっているとも言えます。
なんだか、サクセスブロッケンが6番人気でレコード勝ちした2009年のフェブラリーステークスを思い出します。単勝が30倍前後もついていたレースだったなあ。
せっかく2020年最初のG1でもありますし、一発狙いで予想してみたいと思います。
本命はミッキーワイルド
一発狙い…といいつつ、何でもかんでもといってしまうのはさすがに危険(笑)
せめて王道のローテーションである根岸ステークスか東海ステークスの出走馬から候補を選びたいところです。府中の1,600メートルは芝スタートということもあり、得意不得意がはっきり出る舞台でもあるので、ここは根岸ステークス組が良いでしょうか。
…よし、ここはミッキーワイルドを本命にします。
前走の根岸ステークスは11着に沈んでいますが、2番人気に推されていた上がり馬。タイム差は1.3ですし、前走で不発だった自慢の末脚がハマれば十分可能性がありそうです。
対抗はインティとモズアスコット
次は対抗。本命を穴狙いする時、対抗も穴馬にするほうが男前ではあるのですが、そこまでの勇気はありません(笑)
ここは素直に上位人気2頭を対抗にします。インティはクリソリベルやゴールドドリームがいない今回は負けられない一戦ですし、モズアスコットは矢作先生の狙いすましたローテーションで芝・ダートのマイルGⅠの座を狙っています。普通に考えれば外せないでしょう。
紐はちょっと多めに5頭
そして紐です。今年のフェブラリーステークスはここが難しいレースですね。前述したように少しでもチャンスがあると思った馬は登録をしてきていますので「掲示板に載って着賞金稼ぐぞ!」くらいの欲の無いレースをすると3着に滑り込んだりします。
というわけで、少し気になる馬を多めに。古豪はいますが、若い馬を中心にアルクトス、ワイドファラオ、タイムフライヤー、ヴェンジェンス、デルマルーヴル、あたりまで。
買い方は三連複フォーメーション
買い方は馬連が普段は好きなのですが、本命が人気薄で紐が多めなので三連複フォーメーションにしてみましょうか。
1着:ミッキーワイルド
2着:インティ、モズアスコット
3着:アルクトス、ワイドファラオ、タイムフライヤー、ヴェンジェンス、デルマルーヴル
で、合計10点。以上。
ミッキーワイルドが20倍~30倍くらいに落ち着くなら単勝で買うのも面白いかも。
砂の新星誕生を期待します。