ディープインパクト産駒の有力馬(2020-2021)
各種POG本の発売が終わり、2020-2021シーズンに向けて盛り上がってきた感がありますね。特に今のシーズンで指名馬をクラシックに送り込んでいない人は来期にかける想いも尚更でしょう。
ちなみに、私もです。先日、ゲート再試験になってしまった出資馬フレーヴォと同じくらい、かかっています(笑)
というわけで、ちょうど5月は一口馬主的には一息つくシーズンでもありますので、2020-2021シーズン有力馬を産駒別にまとめてみようかと。
初回は惜しまれながらも昨年この世を去ったディープインパクト産駒です。せっかくなのでこれまでレビューしていない馬にしてみます。
1頭目:ライトニングパールの2018(牡馬)
ダノックスにセレクトセールで1億5千万で落札された高馬です。母は英国のGⅠを制していますが、名前でピンと来る人はあまりいないかな。
ただ、母は宝塚記念などを制したサトノクラウンの全姉と言えば、「ムムッ」と来る人も多いのでは。
毎年、ディープインパクト産駒をクラシック路線に送り込んでくるダノックスですが、この馬は来シーズンの本命の一頭でしょう。そろそろ、ダノンの馬で、ダービー。おかしくありません。
2頭目:レッドファンタジスタの2018(牡馬)
6月の阪神でデビューすると噂されているディープインパクト産駒で、しかもノーザン育成の一頭。これだけで来年のクラシック候補です(笑)
東サラだと、キングカメハメハ産駒のレッドセシリアの2018もかなりの注目ではありますが、ディープインパクト産駒のこちらも当然大物の一頭。そろそろ、東サラの馬で、ダービー。おかしくありません。二度目です。
3頭目:バラダセールの2018(牝馬)
ここまで牡馬2頭だったので、個人馬主系で牝馬を一頭。こちらもセレクトセールで1億円で落札された牝馬です。落札者はサトミホースカンパニー。全兄は弥生賞を制したサトノフラッグ。2年続けてのお買い上げ。この前皐月賞では振るいませんでしたが、盛り返して来たらこの馬の当然人気しそう。
バラダセールはアルゼンチンの3歳牝馬チャンピオンなので、サトノダイヤモンドなどと同じ成功パターンとも言える。
高い馬を買って中々クラシックには縁が遠い里見会長ですが、この馬でオークスは十分あり得そう。おかしくありません。しつこいですね。
4頭目:クロウキャニオンの2018(牡馬)
お馴染みの母から一頭。みんな大好き高打率スーパーお母さんこと、クロウキャニオンの2018年度産駒です。もうゲート試験を合格しているという情報があるから驚き。
ちなみに、当然ながら金子真人ホールディングスの一頭です。
意外と盲点の一頭になり、重賞を普通に勝ったのに「なぜ指名しなかった…」となる未来が見えます。マカヒキ現象とも言います。
大人数POGサークルなら上位指名も当然ありです。
5頭目:インプレスゴールドの2018(牝馬)
最後は日高の牧場から探して一頭。ディープインパクト×ブライアンズタイムのニックス配合でこの馬をチョイス。母は3勝馬で産駒も目立たないですが、産んだ6頭の産駒のうち5頭が勝ち上がっており、非常に堅実。ちなみに、その付けられた種牡馬も全て違うという、一口馬主だったら飛びつきたくなるプロフィールです。
ディープインパクト×ブライアンズタイムはディーマジェスティが浮かびますが、どちらかといえば活躍馬は牡馬寄り。でも牝馬でダメということは無いはず。
隠し玉、行っときましょう。