キャロット2020年募集馬 のお話です。
キャロット新規入会の再チャレンジ。今日から本格的に検討をしてきたいと思います。
昨日、出資ができそうな馬をざっとチェックしましたが、母馬優先の馬が思ったよりも多かったこともあり、今年も新規入会の敷居は高そう…母馬優先が無い馬達の中で気になる馬を検討し、なんとか滑り込みたいところです。
というわけで、本題。
第一弾はドゥラメンテ産駒の牝馬『ベルロワイヤルの19』でいきたいと思います。
ナンバー13:ベルロワイヤルの19(牝馬)
概要
父:ドゥラメンテ
母: ベルロワイヤル
母父:Val Royal
一口価格:65,000円
預託厩舎:関東
コメント・所感
今年募集されているドゥラメンテ産駒は全部で5頭。そのうちの4頭がノーザンファーム生産の馬なのですが、本馬は追分ファームの生産馬です。
母は26戦10勝。アイルランド生産馬で主にイギリスで走っていたようですが、勝鞍として光るのはアメリカのゲイムリーS(GⅠ)ですね。ダート短距離王国アメリカでは珍しいハンデキャップの芝9ハロンレースです。
引退後、来日。本馬を含めて、空胎を挟みつつ、5頭の馬を産んでいます。その父親は以下の通り。
2014 ディープインパクト
2016 ディープインパクト
2017 キングカメハメハ
2018 ハーツクライ
2019 ドゥラメンテ
きらびやか!
どれだけ追分ファームから繫殖牝馬として期待をされていたのかわかるようです。
たしかに、ベルロワイヤルは世界的には主流とは言い難くなっているNijinsky系の牝馬であり、サンデー系種牡馬が不足しがちな底力やスタミナを増強するのにもってこいだったのかなと想像します。
ですが、その期待に応えることは出来ていないのが現状です。デビューしたディープインパクト産駒の半姉2頭は掲示板にも載れていません。
ドゥラメンテの父であるキングカメハメハ産駒の半兄がデビューも出来ていないのも、本馬にとってはあまり良くない情報かも。
とはいえ、これから大種牡馬の道がほとんど確定しているドゥラメンテ産駒で一口65,000円はお得プライスにも思えます。実際、今回募集されるドゥラメンテ産駒の中では一番安価な一頭です。
Haloのクロスもバランスよく入っており、スピードが極端に不足するイメージはありません。ダートか芝で言えば、芝向きの血統であることも牝馬としては良いですね。ちょっと重くなった阪神のマイル前後の芝レースが大得意な感じでしょうか。
兄姉の実績から既存会員に嫌われ、新規会員に枠が回ってくる…みたいな都合が良いことを考えてしまいます。