今日から関西の所属馬
キャロットの新規入会チャレンジ。母馬優先がない馬を中心に、関東所属の馬を見てきましたが、今日から関西の所属馬になります。
外厩の設備が超一流なノーザンファームですし、西高東低の実力差はないという前提で、気になる馬をチェックしていきたいと思います。
今日は『シャムロッカーの19』です。
ナンバー57:シャムロッカーの19(牝馬)
概要
父:ドゥラメンテ
母:シャムロッカー
母父:O'Reilly
一口価格:70,000円
預託厩舎:関西
コメント・所感
驚きました。本馬がクラブで募集されるとは思っていなかったです。キャロットの募集馬を見ていなければ、来春のPOGまで気が付かなかったかも。
母シャムロッカーはオーストラリアで3歳チャンピオンになった名牝。AJCダービー(G1)、VRCオーストラリアンギニー(G1)、VRCサイアーズプロデュースS(G2)を勝利。牝馬ながらダービー制覇ということで、私の中ではオーストラリア版ウォッカだと思っています。適性距離は違うけど。
日本で繁用されるようになってからは毎年セレクトセールで高額で入札され、POGで注目馬に上げられるのが通例になっています。余談ですが、ブログ主も兄トロル(父オルフェーヴル)、姉ジュリアバローズ(父ディープインパクト)は2度ほどPOGで指名させてもらったりしていたり。
■参考
だから本馬がキャロットで募集されたのは改めて驚きです。
ここまでまだ超大物を出せていない母シャムロッカーですが、キングカメハメハ後継の期待がかかるドゥラメンテを迎え、さぁどうでるか。
個人的な見立てとしては、母父O'Reillyの適性とラストタイクーンの4*3から想像するに、マイル前後でキレを活かしていくタイプになるように思えます。多少伸びても適性距離は2,000くらいでは。
ローカルのイメージはあまりありません。府中や阪神向き。とはいえ、桜花賞は狙えても、オークスはちょっと長いかな…なんて。
牝馬クラシック路線の話がポロッと出るくらい、夢は膨らみます。非常に楽しみな一頭。
あとはセレクトセールではなく、クラブで募集されることになったことをどう見るかですね。総額2,800万円は安い。安いですよ。
もしかすると、体質が弱いのか、とか。
もしかすると、サイズが小さいのか、とか。
もしかすると、繫殖に上げることを優先に考えて外に出したくなかったのか、とか。
憶測を含めて、リスク判断の情報は飛び交いそう。
新規会員向けの一般抽選にならないかな。難しいかな。