キャロットクラブへの入会を考える
過去の更新でも何度か独り言をつぶやいてきましたが、キャロットクラブへの入会を最近考え始めています。今、ブログ主はロードとユニオンに入会しているのですが、主にメインはロード、サブはユニオン、といった位置付け。新たに考えているキャロットはサードクラブになるのでしょうか。
正直、3つ目のクラブが入会すると毎月の会費が重くのしかかって来てしまう。なので、慎重に考えてはいるところ。
ですが、運よく出資馬に勝ち上がってもらっているおかげで一口馬主ライフには満足しているのもあり、日本競馬の覇権を握っているといえるノーザン系クラブに入会してみたいのですよね。
それと、一口馬主という趣味は一生の趣味にしたいと考えているので、まだビギナーの今のうちに色々見て、自分の好きなものを見極めたいというか。
強引にラーメンに例えると、塩・醤油・豚骨・味噌と食べてみないと好きなものがわからない。そんな感じです。
…はい、例えが下手だとは昔から言われております。
相変わらず、前書きが長いですが、キャロット入会にあたって色々調べていると、情報の多いこと多いこと。(おそらく)日本で一番入会者が多いクラブなだけに情報量が豊富なのも当然です。というわけで、とても頭で整理しきれないので、気が付いたことを不定期更新したいと思います。
新規入会者の優先順位について
最初はやはりこれでしょう。一番の悩みどころでもあります。キャロットは古くから入会している会員をとても大切にしているクラブです。そのため、会員向けにいくつもの優先制度が存在しています。私が調べる限り、以下のような種類があるようです。
母馬優先
母馬に出資していた場合、優先的に出資出来る。
最優先
その年で一番欲しい馬の希望を出せる。ドラフト1位制度ですね。
バツイチ(×1とも)
最優先で出資出来なかった場合に付与される。
バツニ(×2とも)
「最優先」かつ「バツイチ」で申し込んでも出資出来なかった場合に付与される。
既存会員の皆さんは、これらの制度を駆使しながら募集馬に出資申し込みを行っている模様。
どんな風に優先制度を使い分けているのか?
上記のような優先制度をどう使い分けているのか?
色々な方のブログを拝見するに、下記のような例を想像しました。
例えば、募集馬A(過去の出資馬)と募集馬Bがいた場合
募集馬Aの「母馬優先」はもっているわけで、申し込んだ場合の当選率は上がる。募集馬Aには「母馬優先」、募集馬Bに「最優先」と使い分けて2頭出資を狙おう、とか。
いやいや、募集馬Aは母馬優先だけだと取れないかもしれないから、ここは募集馬Bは諦めて「母馬優先+最優先」で確実に取りに行こう、とか。
はたまた、募集馬Aの弟が来年(!)絶対に欲しいから、ここは募集馬Aは「母馬優先」で運頼みにして、その他の人気募集馬Cに「最優先」を使って「バツイチ」を取りに行こう(つまり、来年「母馬優先+最優先+バツイチ」を使えるようにしよう)、とか。
いや、これはもう戦略ですね。凄いです、ほんとに。
ただ、新規入会の場合は、上記のような戦略を考える必要は無さそうです。
新規入会の場合使えるのは最優先のみ
というのも、新規入会の場合、使える優先制度が実質的にはないからです。
当たり前ですが、新規入会だから母馬に出資しているわけがないですし、バツイチとバツニを持っているわけでもないですもんね。
※キャロットは出資馬がいないと入会は出来ませんので、「新規で申し込みなし⇒また来年どうぞ」になります。
「え、最優先はあるんじゃないの?」と思ったアナタ、鋭い。
私もそこが腹に落ちるのに時間がかかったのですが、キャロットの制度として、既存会員が出資申し込みをした後、「抽選にならなかった募集馬」に対して「新規申し込みをしていた場合」、新規会員に出資権利が割り当てられるのです。
つまり、
既存会員の普通の申し込み>新規会員の最優先枠
ということです。もちろん、新規会員の中では最優先枠は使えるのですが、あまり実質的な効力を発揮できるものでは無さそうです。無念。
まとめ:優先順位は?
まとめると、優先順位はきっと以下のような感じになっていると想像します。
①母馬優先+最優先+バツの権利
②母馬優先+最優先
③母馬優先
~~母馬優先はここまで~~
④最優先+バツの権利
⑤バツの権利
⑥既存会員の普通申し込み
~~既存会員はここまで~~
⑦新規会員の最優先申し込み
⑧新規会員の普通申し込み
というわけで、優先順位に関してはブログ主のキャロットの入会のステップは⑦と⑧からスタートということに。
なるほどなあ、こうやってまとめてみると道のりは長い。東サラとロードのように新規枠がないのも入会のハードルを上げているのも事実ですし、新規なりの作戦を立てる必要がありそうです。