申し込み馬絞り込みの第⑨弾
出資検討の再考も最後の1頭になりました。アジアエクスプレス産駒の『スペクトロライトの18 』です。厩舎の情報を受け、出資のジャッジに一番悩みました…
ナンバー78:スペクトロライトの18
概要
母:スペクトロライト
母父:ディープインパクト
一口価格:30,000円
預託厩舎:高野 友和
誕生日:2月6日
測尺:
体高(cm) |
胸囲(cm) |
管囲(cm) |
馬体重(kg) |
158.5 |
178.5 |
20.5 |
475 |
(参考:レビュー記事https://www.hot-river.net/entry/carrot2019_78)
出資ジャッジ⇒悩み中
追加情報としてチェックしていた誕生日、測尺、厩舎のうち、誕生日と測尺の情報は申し分ありません。牝馬でありながら現時点で475キロという雄大な馬体には驚き。最初の検討レビューでは「芝・ダートのどっちか楽しみ」と書いておりましたが、進むべき道はダート路線になるかもしれません。そうなると、牝馬のダート路線はちょっと割り引いて見ておくのが定石。
でも、カタログを見ると早期デビューを目指す…と書いてあるのと一致しない。まずは芝で下ろすのかもしれません。
…やっぱり、どっちの道に進むのか楽しみです(笑)
ただ、本馬の場合、お悩みポイントは厩舎です。栗東の高野友和先生。ノーザンファーム空港牧場に3年勤務していることからわかるように、ノーザンファームと非常に結びつきが強い先生です。いわゆる若手と呼ばれる先生達の中では『東の木村、西の高野』と言われるほど、成果も出しています。2歳戦にも強いためか、POGでも人気の先生。私もよく高野先生の管理馬を指名していました。
…で、故障していました(苦笑)
スパルタ調教で有名な松田国英先生から薫陶を受けたことが影響しているのか、栗東でも清水久先生と並ぶくらい調教の強度が強いらしいです。結局は勝てなければハッピーな未来が待っていない競走馬の世界ではありますので、「厳しく鍛える」という方針は共感できます。
ですが、怪我したら出走すら出来ないのだよなぁ…うーん。
…出資馬の骨折率が33%を超えている私としては、うならざるをえない。
リスク混みでも本馬に対する期待が私の中では大きいと判断していますが、他の馬との兼ね合いになりそうです。