キャロット出資候補馬、評価レビューその⑩
申し込み検討の10頭目。
今日は新種牡馬アジアエクスプレス産駒の『スペクトロライトの18』です。今日で母馬優先の馬も含めて評価レビューは最後の予定。先週末から旅行に出かけていて目を通す時間がなかったのですが、ようやくカタログに目を通す時間が出来そうなので、明日からレビューを振り返った上で申し込み馬を決めたいと思います。
ナンバー78:スペクトロライトの18
概要
母:スペクトロライト
母父:ディープインパクト
一口価格:30,000円
預託厩舎:関西
コメント・所感
アジアエクスプレス産駒は日高地方で評判がいいらしい…という情報を愛読誌サラブレで読んだのはいつだったでしょうか。主な理由としては
・2歳GⅠ朝日杯を征した仕上がりの早さ
・古馬になってからもダート重賞を勝利する二刀流っぷり
・種付け料が80万円と安価
・サンデーサイレンスの血を持たない
だったかと思いますが、どれを読んでも「確かに」と膝を打つものです。その他にはアジアエクスプレス産駒の父ヘニーヒューズが日本で安定した成績を残しているのもプラスだったのかと想像します。何とも言えない未知の魅力とポテンシャルがある種牡馬ですよね。
そんなアジアエクスプレス産駒の本馬。母スペクトロライトはディープインパクト産駒にしては珍しく、ダートで2勝をあげています。ただ、本馬も最初からダート路線と決めつけるのはもったいないかも。というのも、母スペクトロライトの血統背景をみると半妹のビッシュが紫苑ステークス(GⅢ) を勝っているように芝向きの血筋だからです。本馬の適性が芝・ダートのどちらに出るのか非常に楽しみ。
余談ですが、ビッシュはPOGでも指名していました。小さい馬体ですっ飛んでくる馬でしたね。オークスでは一瞬、夢を見ました(笑)
また、本馬の場合、特にいいと思うのは…価格ですね!
一口価格は30,000円。母父ディープインパクトであり、近親に重賞馬がいるにも関わらずこの価格帯は超リーズナブルに思えます。今のところ、良いと思った馬たちの平均価格は50,000円~60,000円になっています。申し込みをしても出資できるかはわからない前提ですが、ちょっと予算オーバーなんです(笑)
ロードやユニオンではアジアエクスプレス産駒の募集がなかったので、本馬に出資出来たら希望的にも予算的にも嬉しいけど、どうだろうなあ。