申し込み馬絞り込みの第③弾
絞り込みレビューの3頭目。今日は『カニョットの18』の再レビューです。ノーザンファームのハーツクライ産駒に60,000円で出資出来るチャンス、逃したくないですね。
ナンバー49:カニョットの18
概要
父:ハーツクライ
母:カニョット
母父:Sunray Spirit
一口価格:60,000円
預託厩舎:牧田 和弥
誕生日:3月2日
測尺:
体高(cm) |
胸囲(cm) |
管囲(cm) |
馬体重(kg) |
153 |
177 |
19 |
456 |
(参考:レビュー記事https://www.hot-river.net/entry/carrot2019_49)
出資ジャッジ⇒悩み中
母カニョットの繁殖実績がまだパッとしないがゆえに、私の出資予算圏内まで降りてきてくれた『カニョットの2018』。当落線上で悩んでいます。
誕生日が3月2日なので、遅くもなく早くもなく。測尺も成長の余地を感じさせる標準的な値に思えます。最初のレビューで書いたように、アウトブリードの大きなメリットである「体質面での不安の無さ」をしっかりと体現していると思えるのは…単なるひいき目ですね(笑)
ただ、若干、管囲と比べて馬体重がある気が…牝馬は馬格があるのはプラスですが、最近、私の出資馬の故障が相次いでいるだけに、どうしても気になってしまいます。。。
預託厩舎は牧田先生。
実は牧田先生については、過去にPOGでアマルフィコーストを指名するにあたってカチカチと厩舎の得意条件を調べたことがありました。その時自分なりに結論付けたのは、「馬に合わせて育成・レース選びをする柔軟さがある」というもの。もちろん、プラスでとらえています。
過去3年の成績を見てみると
2016年の一年間の成績(計18勝)を見てみると、ダートが8勝、芝が10勝。
2017年の一年間の成績(計18勝)を見てみると、ダートが11勝、芝が7勝。
2018年の一年間の成績(計17勝)を見てみると、ダートが10勝、芝が7勝。
となっており、ほぼ均等な成績です。
所属馬が使われる条件も「これっ!」という傾向がない。厩舎の看板馬からそれが読み取れるのですが、
ロンドンタウン(海外ダートGⅠ-コリアC)
アンドリエッテ(芝中距離-マーメイドS)
ですからね。
距離も条件もバラバラ。年間20勝前後をあげる中堅厩舎でありながらここまで傾向が読み取れないのは珍しいと思います。
『カニョットの18』の父ハーツクライは晩成型の種牡馬であるだけに、『カニョットの18』にあった条件がわからずに時間切れ、ということもリスクとしてはあります。
そこをどう見るか。
ギリギリまで悩む一頭です。