申し込み馬絞り込みの第④弾
申し込み検討の4頭目。今日は10頭の中で一番の大振りホームラン狙いに思える『フィールザレースの18』を再検討してみたいと思います。母馬優先がない馬は今日で最後ですね。
ナンバー54:フィールザレースの18
概要
父:オルフェーヴル
母:フィールザレース
母父:Orpen
一口価格:50,000円
預託厩舎:今野 貞一
誕生日:1月21日
測尺:
体高(cm) |
胸囲(cm) |
管囲(cm) |
馬体重(kg) |
152 |
175 |
19 |
422 |
(参考:レビュー記事https://www.hot-river.net/entry/carrot2019_54)
出資ジャッジ⇒見送り
一発の魅力を感じているオルフェーヴル産駒『フィールザレースの18』。1月生まれということで早生まれの部類に入ります。そんな頭でもって測尺を見ると…あれ、ほかの馬と比較しても小さいぞ?(笑)体高と胸囲から見ても馬体重が少ない気も。牝馬の1月生まれでこの体格は少し心配にはなります。
ただ、それ以上にびっくりだったのが預託先。まさか今野先生とは。
今野先生はユニオンでよく委託されている先生です。開業8年目の先生で、厩舎仕上げを得意とし、ガンガン使うというよりは数を絞ってレースを使ってくるイメージがあります。得意条件は芝よりもダート。キャロットのイメージはあまりありませんでした。(実際、あまり毎年必ず預託されてはいないみたいですね。)
ここからは根拠がない推論なのですが、もしかすると『フィールザレースの18』は体質面で若干強くない面があるのではないでしょうか。血統面では芝向きという判断を私はしていますが、あえてダートに強みをもつ今野先生に預託するのは脚部への負担が少ないダート路線を歩ませるつもりなのかも。じっくり仕上げるという要素もまたしかり、です。
まあ、体質面については邪推の類に入ってしまう推論だと自分でもわかっているので置いておくにしても、芝向きという私の見立てが今野先生の得意条件と一致していないのはやっぱり気になる…
よって、今回は出資の申し込みは見送りたいと思います。