パーフェクト種牡馬辞典2022-2023を購入
毎年数多ある種牡馬関連本で愛読しているパーフェクト種牡馬辞典。今年は忙しさにかまけて購入が遅れてしまっていたのですが、購入しました。
これで5年連続の購入ということになります。去年に引き続きですが、写真を一枚パシャリと。
前回は広げたバージョンでしたので、今年は本棚に並べたバージョンを。
個人持ちの本棚を持っておらず、家族に侵食されていますが、このスペースだけは家族に譲れません。
種牡馬の栄枯盛衰を想う
本の構成自体は例年あまり変わらないのですが、続けて購入して読んでいると良いこともあります。
例えば5年前のパーフェクト種牡馬辞典を見ると、種牡馬のトップ5は以下のような感じ。
2.キングカメハメハ
3.ハーツクライ
4.ステイゴールド
5.ダイワメジャー
1位のディープインパクトが安定政権を盤石とした頃ですね。コメントの中で「2017年のディープインパクト産駒のGⅠ勝利は3勝と一番少ない、、、」と言われているという。それ自体が凄い。
それが今年のメンツがどうなっているかと言うと、
2.ロードカナロア
3.キズナ
4.ハーツクライ
5.エピファネイア
とディープインパクト&ハーツクライ以外は入れ替わった形となりました。
ロードカナロアはキングカメハメハ系の後継と読み替えもできますが、日本では下り坂になっていたロベルト系のエピファネイアが5位になっているのは当時は予想できなかったなあ。
ステイゴールド系後継のオルフェーヴルは8位と頑張ったが、5傑には入れず。頑張ってほしい。
…なんて読み比べをするというマニアックな楽しみ方ができます(笑)
一口馬主の検討に使いやすい
これも毎年書いている気がしますが、パーフェクト種牡馬辞典は今年デビューする新種牡馬だけではなく、来年・再来年に産駒がデビューする種牡馬の情報が掲載されているのは一口馬主の検討に非常に有用です。
ブログ主は春先に購入してさっと目を通した後、夏~秋に出資馬を検討する時に見返しています。
来年デビューの目玉はレイデオロなのでしょうが、ノーザンファーム中心で種付けをされるでしょうからロードとユニオンにはあまり回ってこなそう。
インゼルはノーザンファームともつながりが強いので出資のチャンスがあればいいのですが…
また、サンダースノー、モーニン、アニマルキングダムといったダート種牡馬の大物が産駒デビューがもう一つの目玉かもしれませんね。最近では海外のダートGⅠの賞金額がとにかく膨らんでいますし、ダートで世界に羽ばたけるような馬に出資するチャンスかも。
今年も1年かけて読み込みます。