パーフェクト種牡馬辞典2021-2022を購入
いきなりですが、今年も買いました、パーフェクト種牡馬2021-2022です。
Amazonが忘れずにリマインドして推薦してくれました(笑)
これで4年連続の購入ということになり、これも例年の通りゴソゴソと書棚から取り出して見て撮影してみました。
毎年購入していますが、データはもちろんのこと、コラムが充実。
今年も非常に有用に使えそうです。
種牡馬の移り変わり
今年の収録頭数は365頭。去年と同じ頭数です。
しかしながら、今年は大幅に順位が入れ替わっているのがポイントです。
ディープインパクトの1位は変わらずですが、ハーツクライを抜いてロードカナロアが2位にランクアップしてますね。アーモンドアイ強し。
そして、キズナ(8位)とエピファネイア(9位)が堂々のトップテンにランクイン。前年はそれぞれ35位と46位だったので、怒涛の追い上げですね。
また、冒頭のコラムでは走るキズナ産駒とエピファネイア産駒に関する狙い方が書いてあり、大変参考になりました。今年の出資馬の選定に活かしていきたい。
ゴールドアリュールが世を去った今、ヘニーヒューズが10位にランクインしたのも注目に値しますね。ダート界の雄となりました。
ゴールドアリュールの後継種牡馬達(コパノリッキー、エスポワールシチー、他)がおそらく、3年後にくらいにランクインしてくるのかな。
細かい見どころがいっぱいです。
ちなみに、去年あたりで気が付いてしまったのですが、実はページ後半の種牡馬はデータが大幅な更新されていない馬もいたりします。
…まあ、そこまで読み込む愛読者ならそれくらい許しちゃいますよね。
POGデータ的には後半の種牡馬がねらい目かも
トップ15位まで書いてある「おススメ馬配合2歳馬」も注目ですね。
言うまでもなく、POGは情報戦。いわゆる赤本・青本の発売までは1か月超ありますので、早めに情報を得たい人コアなPOGファンには注目です。
去年はクロフネ産駒としてソダシを勧めていたようなので、意外と後半には書いてある種牡馬の馬がおススメかもしれませんね。相対的にランクが下がってしまったハービンジャー産駒やジャスタウェイ産駒なんて良いと思いますが、いかがでしょうか。結構な血統馬を推薦していました。
来年以降のデビュー種牡馬も大物
来年以降の種牡馬情報にも注目です。
今年はキズナとエピファネイアがデビューしたシーズンと比べると少し落ち着いているという見方もありますが、2022年は大物が3頭控えます。サトノクラウン、リアルスティール、サトノダイヤモンドの産駒がデビューを迎えることになりますから。
サトノクラウンなんて父親がMarjuですからね。この世代ズレ感の産駒がドバっと日本近代競馬のターフ&ダートに送り込まれた時、どうなるのか。
リアルスティールは個人的には大注目の馬。産駒は2000メートル前後で真価を発揮しそうなタイプが多くなると睨んでおり、出資するチャンスがあれば是非出資したい。本書ではキングカメハメハ牝馬との配合がおススメされていました。
そして、サトノダイヤモンド。尻すぼみの現役生活ではありましたが、3歳にして有馬記念を制した馬ですからね。非常に見栄えがする馬も多いようですので、馬体重視派の注目を集めそうです。
今年も買ってよかったです。
これから1年かけて読み込んでいきたいと思います。