(今年も)買いました。パーフェクト種牡馬辞典2020-2021
先日の小ネタニュース更新でもチラッと書きましたが、買いました。パーフェクト種牡馬辞典の最新刊。
今年のおがわじゅりさんの挿し絵は「開催大丈夫…?」と囁かれている東京オリンピックです。
これで3年連続しての購入となりました。本棚から取り出して眺めて一人ご満悦です。いとあがりけり。
というわけで、一読した感想を。。。
と思ったのですが、去年も購入した時に感想を書いてました。
ブログを始めたばかりで文章カッチカチですね。席替えしたての高校生って感じです。こうやって人はさらした恥に気が付いていくのでしょう。
いとかなしけり。
魅力は継続して読むことによる「安定感」
読み物としての面白さや、一口馬主やPOGでの使い方は上記した感想記事に譲るとして、今年改めてよいと思ったのは「安定感」。これですね。
3年分もじっくり読んでいると気が付いてしまうのですが、大幅な加筆が無いページも多いのですよね、実は。
例えば、2021年にデビューする期待種牡馬(例:キタサンブラック、ドレフォン、イスラボニータ、など)のページは去年発売されたパーフェクト種牡馬辞典に掲載されているものと同じです。
その他、注目馬種牡馬のページも大きな傾向の変化が無ければ、トレンドを数行書き換えているレベルだったりします。
だが、逆説的ではありますが、同じだからこそ去年との違いが際立つ。大幅に加筆された項目に注目をせざるを得ない。
例えば、去年のパーフェクト種牡馬辞典ではサラっと扱われていたドゥラメンテ。
今年の2020-2021年版では「2020年2歳新種牡馬」の巻頭を飾っています。記載内容はもちろん、一新されています。読んじゃいますよね、それはもう。
ドゥラメンテ産駒でヌレイエフ≒サドラーズウェルズのクロス持つ馬、夜なべして探しちゃいますよ。
一新することが良いとは限らない。継続して読むことによる「安定感」。
まあ、一言で言えば、私はこの雑誌のファンなんでしょうね。
来年も買うんだろうな。きっと。
治郎丸さんのコーナーもあるよ
ちなみに、コーナーとしてはGallopの連載でもお馴染み治郎丸さんの「馬体は語る」のコーナーが新設されています。個人的にはこれも、いとあがりけり。
Gallopの連載、好きなんです。
また、種牡馬撮影のちょっといい話のコーナーは文章を毎回変えているのはすごい。100文字に満たないコラムですけど、こだわりなのかな。
またまた、今年の目標にメルボルンカップ観戦を掲げているブログ主としては、オーストラリアの種牡馬事情コラムも興味津々。
インビンシブルスピリット系、か。これも三連休にして調べよう。
…まあ、今年はオーストラリア遠征どころか国内移動もダメとか言われそうですけどね(涙)
来年の種牡馬の(個人的)ドラフト1位はイスラボニータ
最後に一足早く、来年の種牡馬で個人的な出資したいドラフト1位を決めましたので宣言します。
イスラボニータでいきます。
フジキセキの後継として唯一クラシックを制した馬。イスラボニータは最後の一押しが足りないタイプでしたが、スピードは抜群の馬でした。短距離路線で活躍した牝馬につければ、一流のスプリンターを出すことも可能だと思います。Ap.Indy系や母父Stromcatを付ければ、ダートでも対応できるはず。私の好みのストライクです。
2018年は170頭種付けをしているだけに、出資のチャンスはありそう。何とかロードかユニオンに回ってきてほしい…!