2019年の集大成
今年もやってきました、有馬記念。いよいよ、2019年の競馬も明日の有馬記念で気持ち的には一区切りになりますね。
あえて気持ち的にはと書いたのは、28日にホープフルステークスも控えているから…まああのレースはおまけ感が凄いです。
「ホープフルステークスを毎年12月28日と決め、中央競馬の集大成としたい」というJRA側の意図もわかりますし、今年のように休日にぶつかればそれなりの売上になるから興行側としてはやめられないでしょう。また、馬券派の人は「大きなレースが増えたら嬉しいぜ」というのもあるでしょうし。
ただ、私はイマイチ気持ちがついていきません。
私の中ではホープフルステークスはプロ野球のクライマックスシリーズのような印象です。
やりたい側の気持ちも、賛同する側の気持ちも理解はするけど、自分からは神輿は担ぎたくないし、祭を観たい気持ちも湧いてこない。
となると、私にとってのペナントレースの覇者は有馬記念の覇者になるのかな、と。
毎年の有馬でどの馬が勝ったのかはまず思い出せますし、現地観戦した時は多くの場合は風邪をひくので家族にどんな罵倒の言葉をかけられたのかも鮮明に覚えていたりします。
好きなレースは他にも沢山ありますが、記憶に刻まれやすいレース。それが有馬記念なのかもしれません。予想にも時間をかけたりしますしね。
といっても、今年の予想は単純です(笑)
本命はアーモンドアイ
アーモンドアイがここにエントリーしてくるとは思っておりませんでした。天皇賞秋を買った後の香港で今年はクローズだと思っていましたから。まさか、といった感じです。
新聞を見ると、意外と印が割れていて「有馬らしいなあ」と思うのですが、逆らう理由はないでしょう、正直言って。ここまでの人気だとうま味はないですが、時に素直さに勝るものなし。本命にします。
対抗はフィエールマン
次に対抗です。メンツが揃っているだけに展開から上位に来る馬を予想するのがよさそうに思えます。レースはクロコスミアとアエロリットがいる以上、緩い流れにはならないはず。決め手がある程度使えつつ、同世代でばかり戦ってきた3歳馬は割り引いて考えると、盲点になりそうな実力馬はフィエールマンかと思います。凱旋門賞から直行ではありますが、本来は2,500メートルの有馬の舞台はまさに適距離。グランプリ男の池添も心強いです。
紐はリスグラシュー、アエロリット、スカーレットカラーの牝馬勢
紐に関しては、連勝中のハーツクライ産駒は気を付けてリスグラシュー、メンバー的に軽視されているアエロリット、内枠で一発飛んできそうなスカーレットカラーの牝馬3頭を選びます。
スワーヴリチャード、レイデオロ、シュヴァルグランの古馬実力勢と3歳馬を切るのは怖いですが、まあ思い切らないとだめですね。こういうメンバーが揃うレースは。
買い方は馬連とワイド
今年の最後ということもあり、いつもの買い方で締めたいと思います。
まずは馬連。
アーモンドアイ⇒フィエールマン、リスグラシュー、アエロリット、スカーレットカラー
の4点。
返しのワイド。
フィエールマン⇒リスグラシュー、アエロリット、スカーレットカラー
の3点。
合計7点。以上。
…なんだか、私の買い方的に今回の有馬は適していないかもですね。
本当のギャンブラーはアーモンドの単勝に突っ込むでしょう。
ヒシアマゾンおじさんならぬ、アーモンドアイおじさんとか発生したりして。