ロードの2歳馬の北海道脱出状況
最近、POGの話が続いていたので、ブログ主のMy First Clubであるロードで気になる2歳馬の話です。
近年の早期デビューの流れに乗り、千葉の分場へとロードも2歳馬を続々と送り出しています。出資馬であるロードヴァレンチとロードリライアブルの2頭も既に移動し、中でもロードヴァレンチは既に中舘先生の元へと入厩しました。
ざっとロードのHPを見てみると、今年は33頭の募集馬がいるのですが、
千葉の分譲に移動:6頭(約18パーセント)
入厩ないしは、入厩速報中:4頭(約11パーセント)
という結果になっていました。
全体だと、10頭/33頭ということで、3割弱が移動しているということですね。去年よりは順調で、早い気がします。
ちなみに、上記の10頭のうち、牡馬は8頭、牝馬は2頭。動き出しが早いのは牡馬の模様です。牝馬を慎重に進めるのはケイアイファームらしいな、なんて思います。
ロードカナロアバブルで金が入ったであろう時に、種牡馬ではなく優秀な繫殖牝馬を買ってくる牧場ですから。
そして、いまでも出資できる選択肢が沢山あるのはロードの良いところです。
まだ出資できる馬は18頭。やっぱり気になるのは…
まだ出資できる馬は18頭おり、その中には先日地方競馬に転籍したロードクエストの全妹であるクランプ(マツリダワルツの19)もちょうど入厩間際の速報が出ています。
重賞馬の下でもさっと出資できる、と。
ちなみに、出資金額は36,000円とお手頃です。
2020年募集馬2頭締切間近!(No.16、No.26) | ロードサラブレッドオーナーズ
ただ、やっぱり私が気になるのは、過去にレビューしているウェルメイド(エルテアトロの2019)ですね。2019年世代の3頭目出資馬として最右翼の候補になっています。
エルテアトロの産駒は若干体質面に不安を抱えることもあり、募集~年明けの段階では攻めきれず、かつ馬体重も増えてこないというコメントがあったことから申し込みは見送りました。
しかし、育成自体は順調に推移をしており、三石のケイアイファームから千葉分場に送るというコメントも出てくるようになってきました。牝馬では第2陣~第3陣の便に入れそうです。
能力に関しては満口でない割にリップサービスも少ないのがロードらしいのですが、脚元を心配するようなコメントは見受けられないのは好材料。
餌悔いはあまりよくないという話もありましたが、馬体重もなんとか450キロ前後をキープできています。出走時に440キロ台ならいいですが…430キロ台になるかな。ダート路線にいくならギリギリ下限くらいの体重かもしれない。ここはリスクです。
コロナ禍で出社しない分の昼飯代を積み立てるくらいの本気度で待ちたいと思います。
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