超苦手なGⅠが来てしまった
今年も来たか…そう、今日はヴィクトリアマイルです。
大リーグではビリー・ゴートの呪い、通称ヤギの呪い、というカブスの60年以上継続している呪いがあったりしますが、私にもあります。
ヴィクトリアマイルに関連した呪い。それはアパパネとブエナビスタの呪いです。
2011年のヴィクトリアマイル。アパパネとブエナビスタが2強と呼ばれ、対決が注目に集まった舞台でした。私はまだ競馬を始めてそこそこの頃で、初心者を脱したと自分では思っているという、非常に危険な状態でした。
いわゆる、初心者マークが外れた頃のドライバーが1番酷い事故を起こすとは良く言われることですが、「クルマ以外でもそうなのだ」と自覚できるほど大人でもありませんでした。
今でも覚えているのですが、最初はブエナビスタとアパパネの馬連にマークしたのですよ。それも当時の一日の購入予算8,000円マックス。少なくとも馬連2倍前後は付く。「2倍になって不労所得8,000円あざっす」みたいな感じですね。
ただ、その時…たまたまアパパネとアニメイトバイオの馬単のオッズを見てしまったんです。確か、15倍くらい。
私は思いました。これ、アパパネから馬単流して1,000円ずつ勝ったほうが儲かるんじゃね、と。
実際、アパパネからの馬単で30倍のオッズがゴロゴロ。完全に欲に目がくらんだ私はアパパネから「ブエナビスタを除いて」全馬に1,000円ずつ流しました。ブエナビスタへの馬単を除いたのは儲からないから。
一日の購入予算を2倍近くオーバーしていますが、止まりません。
結果、レースはアパパネとブエナのワンツーで決着。
「レースの後、どうやって出しているのかもわからない声で笑ってたよ」というのは友人の弁です。
学びはありました。一度決めたら疑わない。疑うくらいなら買わない。予算は守る。競馬を楽しむ…etc。
学びからすれば、安い授業料でした。
ですが、あの時にかかった呪いは解けません。
ヴィクトリアマイルは予想するたびに、何もかもが正しくない気がしてしまう。で、実際外す。
…前書きが長くなりました。
自信はないですが、サラっと予想してみたいと思います。
本命はアーモンドアイ…だが
今年のヴィクトリアマイルは最強牝馬アーモンドアイが参戦。単勝オッズは2倍を切り、くしくも、9着で終わった有馬記念と同じくらいの単勝1.5倍前後までいくでしょう。
だが、ここでアーモンドアイの馬単に手を出してはいけない。
いや、別にいけないことは無いけど、私はいけない。なぜなら呪いにかかっているから。
本命はアーモンドアイ。だからこそ、アーモンドアイを買わない。
それでいいのかはわかりません。
対抗4頭のワイドボックス
アーモンドアイが頭で来ても、2着で来ても、何かが起こって3着を外しても、良い馬券。
そう、ワイド。人気薄サイドを選びつつ、ボックスで買うことにします。
1頭目、一線級と戦っているのに評価が低いビーチサンバ。
2頭目、同じく東京新聞杯で府中適性を見せたのに前哨戦で評価を落としているシャドウディーヴァ。
4頭目、如何にもこういう牝馬限定GⅠレースで好走しそうなスカーレットカラー。
上記4頭でワイドボックス。
6点で勝負です。
オッズは見ていませんが、2番~5番人気は避けているので、意外とついているのではないでしょうか。
今年こそ、シャナクです。