スクリーンヒーロー産駒の大物を指名したい
今日のPOGのお話は、私的リベンジ枠です(キリッ)
POGの楽しみは人それぞれですが、私は1つの野望があります。それはスクリーンヒーロー産駒で大物を引いてドヤ顔をしたい、というもの。
モーリスやゴールドアクターが血統論者の度肝を抜いてから幾数年。スクリーンヒーローは人気種牡馬への道を自ら切り開き、繁殖牝馬を選ばずとも結果を出す意外性は多くの生産者から支持を集めるようになりました。
それは日本一の社台グループ&ノーザングループからも同じで、多くの繁殖牝馬がスクリーンヒーローと配合されています。
そうとなれば、POGで検討しないのがおかしい。「絶対にそのうち大物が出る!」と信じて毎年必ず指名候補を探しています。
実際、はてなブログ繋がりで参加させてもらっているハム太郎さんのPOGでもシルク募集のスクリーンヒーロー産駒アバグネイルを指名したりしてます。
競馬-POG カテゴリーの記事一覧 - ハムスターブログ🐹〜ハムハムしながら競馬と株を嗜む〜
アバグネイルはちょっと歯車が狂ってしまっため、POGシーズンよりは古馬になってからの大物枠になりそうなのは残念ですが、今年こそスクリーンヒーロー産駒の大物を指名したい。出来れば重賞を1つ勝つくらいの…
というわけで、今日はノーザン育成のスクリーンヒーロー産駒『ロスヴァイセの2018』です
『ロスヴァイセの2018』(牡馬)
馬名:ロイバルト
母:ロスヴァイセ
母父:シンボリクリスエス
厩舎:手塚貴之
生産者:ノーザンファーム
〇POGで気になるポイント
本馬はキャロットにて総額3,200万円(400口)で募集されています。昨年、キャロットの入会大作戦では一口価格が80,000円と上限をオーバーしてしまっため、検討は出来ませんでした。当然満口。残念、あとの祭りです。
母ロスヴァイセは現役時代にダート1,400メートルを3勝。父シンボリクリスエス産駒らしく、非常に丈夫な馬で現役終了まで24戦を走りぬいています。引退後、繁殖牝馬として選んだ初めての相手がスクリーンヒーロー、そして生まれたのが本馬です。
キャロットのホームページでもアピールされているのですが、初子とは思えないほど馬体が立派。ガッチリしています。やはり、これはスクリーンヒーローと母父シンボリクリスエスが作り出すRobertoのクロスの効果以外何物でもない感じ。ダートでの大成を願っての配合でしたでしょうから、ノーザンファームからしてみればしてやったりでしょう。
本馬の場合、一介のダート馬では終わらなそうなのがまた面白い。というのも、サンデーサイレンスの3*4という奇跡の血量があるのに加え、Hail to Reasonの5*5*5も内包しているから。スピードの補強がかなり効いている。
サドラー系、ロベルト系にありがちな「スピード不足」に陥るイメージはあまり湧きません。
また、ロスヴァイセの母系には名牝ソニンクがいるのも欠かせないポイントです。
名牝ソニンクの牝系からは、ロジユニヴァース、ノーザンリバー、ディアドラと定期的にGⅠ馬が出ています。この大物感、ちょっとワクワクしませんか?
…あ、しませんか。すいません。
「母系に活力があるかどうか」はややオカルト的な扱いを受けることも多い視点ですが、私は結構気にしちゃいます。やっぱり、紆余曲折ありつつ、表舞台に顔をのぞかせる血統で素敵じゃないですか。薔薇一族とか、ロマンありますよね。
話を戻します。そんな大物感がある本馬の預託先は美穂の手塚厩舎です。ガンガン使うというよりかは絞って使ってくる先生ですが、使ってきた時は勝機アリ。
2~3歳で描く絵はアジアエクスプレスの再現。
POG的には断然人気とはいかないでしょうから中位~下位でさらっと指名したいですね。