【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳

零細一口馬主のブログです。ロードサラブレッドオーナーズで2018年に一口馬主デビュー。2019年にユニオンにも入会しました。

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【POGのお話】2020-2021シーズンで気になる馬⇒クエッションマークが可愛いディアドラの全妹~ラインツェントの2018~

POG的には菊花賞馬も秋華賞馬も古馬

早期デビュー組がクラシック路線の主役になる傾向はここ数年のトレンドです。早めに賞金を加算し、使い分けをしながら一戦必勝を繰り返してGⅠだけ顔を合わせる。皐月賞を4戦4勝くらいが超エリートコースって感じでしょうか。秋口にデビューし、東スポ杯とデイリー杯を分け合い、共同通信杯で初対決みたいなことは減ってきました。驕らぬ王者ノーザンファームがこの流れを主導しているので、急にこの流れが変わることはないでしょう。

そうなってくると、非常に難しいのが晩成型と目される馬たち。一般的なPOGでは日本ダービーまでがポイント加算の期限ですから、菊花賞馬や秋華賞馬を指名してしまった人は身悶えすることになります。フィエールマンやクロノジェネシスを指名してきた私が言うのだから間違いありません。

果たして、今日レビューする馬は晩成型でしょうか。秋華賞馬ディアドラの全妹『ラインツェントの2018』です。

 

『ラインツェントの2018』(牝馬

馬名:セブンシーズ

父:ハービンジャー

母:ラインツェント

母父:スペシャルウィーク

厩舎:鹿戸雄一

生産者: ノーザンファーム

POGで気になるポイント

本馬の場合はまずは『顔』の話。本馬の流星、可愛いですね!

いわゆるクエッションマーク「?」のような印がくっきり。キュートすぎます。メンコをつけるのはもったいないので、なにもつけずにデビューしてほしい。これで実力が伴ったら人気爆発間違いなし。アイドルホースの素質が顔に出ている珍しいタイプです。

 

さて、話を血統的な話に。

本馬の父はハービンジャー、母はラインツェント。母ラインツェントは中央を未勝利で終えた後、ここまで8頭の馬を送り出しています。その内、代表産駒が本馬にとっての全姉であるディアドラです。

ハービンジャー産駒は「いかに身体を引き締める血を入れるか」がポイントになっており、その成功例として挙げられるのがペルシアンナイトやディアドラに代表されるNorthern Dancerの血の強調です。また、上記2頭に共通するのが「ヌレイエフ(Nureyev)を併せ持つサンデー系牝馬が母」であること。

 

ハービンジャーは元々がサンデーサイレンス繁殖牝馬に合わせるために連れてきたような種牡馬でしたが、こうやって大成功パターンを見つけ出したのは、彼の今後の種牡馬ライフにも大きくプラスですね。まだ14歳ですし、個人的にはこれから5年がハービンジャー産駒の黄金期と見ます。

 

いやぁ、本当に出資したいなあ。ハービンジャー産駒。絶対、何故か相対的にお値段控えめの大物候補いると思うのに…ロードとユニオンでは縁がない(涙)

 

で、そんな血統的にも種牡馬の勢い的にも文句が無い本馬ですが、POG的には人気はそこまでしなそうだと個人的には思います。それはハービンジャー産駒の産駒の傾向として、古馬になって成功するパターンがまだまだ多いから。ハービンジャー産駒は今まで5頭のGⅠを出ていますが、春までのクラシックを制した馬は一頭もいないのです。

前哨戦(京成杯東スポ杯、フローラSなど枚挙にいとまがない)を制する馬が多く、芝とダートで勝率が6%近く変わってしまうほど産駒は芝が大得意で、距離もクラシックディスタンス歓迎タイプなのに。欧州血統ゆえの宿命でしょうか。

 

ただ、「だからこそ」狙いたくなる馬でもあります。

大きいところを勝ってくれれば両手でガッツポーズ、ディアドラのように細かく勝利をあげ、牝馬重賞戦線で掲示板を繰り返してくれればそれもまた小さくガッツポーズ。

POG的にはそんな狙いどころな気がします。そして、古馬になってからGⅠを買った時、自慢するのです。

 

おれ、セブンシーズをPOGで指名していたんだよね、と。。。