オンリーザブレイブ(オメガブルーライン17)
ユニオンで募集している2歳馬に気になる馬がいます。
PEGASASU22 オンリーザブレイブ(オメガブルーライン17)です。
父…ローエングリン
母…オメガブルーライン
母の父…スウェプトオーヴァーボード
参考:https://www.union-oc.co.jp/id/3222#open_PROFILE
母親は競馬界の二刀流
母のオメガブルーラインは社台ファームの生産馬。JRAで3勝を挙げています。スウェプトオーヴァーボードの産駒らしく、短めの距離で勝利を挙げているのですが、最初の勝利はダート。そのあとは芝路線で2勝。まるでレッドフォルクスのような二刀流な馬でした。
そんな母が三番子の相手として迎えたのがローエングリン。
ローエングリンに関して、私がその名前を聞いて一番に感じるのはその意外性。たぶん、ロゴタイプに引っ張られています(笑
産駒の傾向としては、とにかく芝という馬。マイル前後、とくに府中や新潟などの左回りで強いという、傾向がはっきりしている種牡馬です。
ちなみに、新馬戦の成績もあまり振るわないらしく、得意距離と条件で勝負していくそんな馬が多いです。
ここまで傾向がはっきりしていると、馬券を買うほうもそうですが、実は育てる側にもプラスなのではないかと想像します。すべての馬がディープインパクトやドゥラメンテになる必要はないわけですから。器用貧乏ではやっていけないのが競馬の世界でもある、と偉そうに思う次第であります。
気になる点は「遅生まれ」
オンリーザブレイブは4月30日の生まれということもあり、ゆっくりと育成されている状況。パンフレットを見ると、冬毛で「もっさもさ」な姿を見ることができます。フォトギャラリーにも写真がありますよ。
馬体もまだ小さく落ち着いていますが、まだまだ大きくなっていくことでしょう。近況のコメントでは芝・ダートの判断は見受けれられませんが、管囲は17.5と少し細めなので、やっぱり芝向きじゃないかな~血統的にもトレンドのHalo 4*4のクロスがありますし。
ムービーでも素早そうなイメージを感じます。
厩舎と募集価格にも注目
あと、個人的に注目しているのは厩舎。預託先は土田稔厩舎です。勝手なイメージかもしれませんが、大樹とかライオン、+私が入会しているロードなど、社台/ノーザン系というよりかは日高の牧場や個人馬主の馬を中心に預かっている先生です。
そんな土田先生の預託馬を応援できる機会があるのは、ユニオンに入会しているからこそ。
募集価格は45,000円はお買い得、そんな気がしています。