ユニオンの2歳馬は魅力たっぷり
ユニオンに入会させていただくことになったワタクシ。今年の出資はしない予定ではあります。とはいえ気が付けば、気になる馬をリストアップし、チェックをしてしまっている毎日。
優柔不断な人間なので、何か思い立ったらロードかユニオンに「この馬、お願いしますっ!」と言ってしまうのではないかと思っています(笑)
競馬のレースに向いていた情熱の向きが、一口馬主に置き換わっただけなのかも、、
シュシュダムール(ブランダムール17)
そんなユニオン2歳募集馬の中でビビッと来て、チェックしている馬シリーズ第一弾。
ユニオンPEGASASU12 シュシュダムール(ブランダムール17)です。
※ユニオンって募集馬をPEGASASUって呼ぶのです。私の中の中二病がくすぐられます。ハンターハンターみたい。「燐粉乃愛泉(スピリチュアルメッセージ)」的な。
■シュシュダムール(ブランダムール17)
父…キングズベスト
母…ブランダムール
母の父…アドマイヤコージン
シュシュダムールの母ブランダムールは?
母ブランダムールは芝の短距離路線で5勝を挙げた快速馬。勝利こそできませんでしたが、キーンランドC(GⅢ)やカンナSでも掲示板に乗っており、生涯27戦。息の長い活躍をした馬でした。父のアドマイヤコージンの地味さが影響したのか、生涯1番人気に支持されたのは3回だけ。地味ながらもちゃんと走ってくる馬、大好きです。
ちなみに、ユニオンから送っていただいたパンフレットによると、ブランダムールの曾祖母ブリズントゥアウィンはユニオンゆかりの血統とのこと。クラブのゆかりの血統があるのは歴史が深いからこそですね。
そのブランダムールがキングズベストを迎え、初子として生まれたのがシュシュダムールです。
キングズベストを父として持つ種牡馬ではエイシンフラッシュとワークフォースがいますが、2頭の産駒として特徴的なのが「想像以上に仕上がりが早い」こと。そして、「芝・ダートともに1400メートル前後で好走を見せること」です。短距離を力強く押し切るような馬が多い。キングズベストはわずか6戦で惜しまれながら引退してしまいましたが、適正距離はそれくらいだったのではないかと個人的には思っています。かつ、遺伝力が強い。
つまり、シュシュダムールの狙いはまさに短距離路線ということでしょう。生産者・日新牧場(谷川氏)のコメントからもそれが伺えます。
また、父と母の両方がMr.ProspectorとNorthern Dancerをそれぞれ血の中に内包しており、クロスが発生しているのも素晴らしい。これぞ配合。まだ気が早いですが、将来はサンデー系の父を迎えるという未来も見えますね。
シュシュダムールの馬体は?
まだ転載の許可を頂いていないため、広くあまねく公開されている公式HP-URL以外の転載は控えさせていただきますが、成長のコメントもホームページで見ることができます。非常に順調。初子で牝馬の場合、気になるのは馬体重も十分なボリュームがある。
配合の狙いがしっかりとしている馬が狙い通りの成長を遂げているようです。
あと、フォトギャラリーがかわいい。
参考https://www.union-oc.co.jp/id/3212#open_PROFILE
200口募集なので、早めに2勝してくれたらもう出資分ほとんどを回収できてしまうコストパフォーマンスも魅力な一頭です。