【一口馬主ブログ】一口馬主の雑記帳

零細一口馬主のブログです。ロードサラブレッドオーナーズで2018年に一口馬主デビュー。2019年にユニオンにも入会しました。

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欧州の名種牡馬Galileo、この世を去る

Galileo、この世を去る

7月10日、欧州の名種牡馬Galileo安楽死の措置を取られたというニュースが届きました。訃報とはいつも突然届きますが、、なんと。

Galileoと言えば、欧州において絶対的な地位を気付いていた名種牡馬です。彼の地の衝撃は大きいのではないでしょうか。それこそ、ディープインパクトキングカメハメハの両方を失った日本の競馬界の衝撃に近いものがあるかもしれません。

いや、ひょっとしたら、もっとでしょうか。日本のサンデーサイレンス級の存在感を示している種牡馬でしたからね…

産駒が制したGⅠの数、92個

「何を持って名種牡馬とするか」については多くの議論がありますが、わかりやすい指標としては勝ち上がり率やどれだけの大レースに勝ったかというものがあります。サラブレッドは経済的な動物でもあるので、産駒の成績が悪ければその血は衰退していく。馬主や生産者の観点で見る非常に合理的な指標です。

Galileoはその数が飛びぬけています。なんと産駒が制したGⅠの数は92個です。サンデーサイレンスが通算75勝といえば、その横綱感がわかるでしょうか。圧倒的過ぎる…

 

 

一方、それだけ圧倒的な成績を残しながらも、日本ではあまりGalileo産駒は活躍馬がいません。日本の有名のGalileo産駒だと、ニューアプローチ、フランケルがいますが、それぞれの産駒、つまりGalileoにとっての孫世代、が走ったことで有名になった印象が強いです。

その理由としては、Galileo産駒が欧州の洋芝を得意としていたという話もありますが、そもそもあれだけの種牡馬になると一線級の一流馬は日本に来日しなかったということも大きいと言われています。確かに、ディープインパクトのピカピカの血統馬が欧州でデビューすることは滅多にありませんでしたから、容易に想像できるところ。

しかし、今となってみれば、本当の一流馬を日本でデビューさせたら面白かったろうな、なんて栓無き想像してしまいます。やるとすれば社台・ノーザン連合だったのでしょうが…

 

オーナーサイドが「彼の影響は永遠に遺るだろう」とコメントをしているGalileoの血。日本でも復権を見せているサドラーズウェルズ系の筆頭の地位は揺るがなく、父系だけではなく、BMSとして目にする機会はあと20年はありそう。

つくづく、偉大な種牡馬でした。どうぞ安らかに。