秋の京都に雪が舞う
エリザベス女王杯、か。
レースの名前を聞くだけでいつもスノーフェアリーの末脚を思い出します。あれは2010年だからもう9年前になるのか。早いものです。
なぜかブログ主との『馬券との相性が悪い馬』の代表格だったアパパネが一番人気に推されたレース。異次元からワープするような末脚でぶっこ抜いたのは衝撃でした。実況の
「秋の京都に雪が舞う」
というフレーズも鮮明に覚えています。うまいこと言ったものです。
そういえば、大本命ブエナビスタが3着に終わった2009年は
「これが競馬だ。これが競馬の恐ろしさ」
という名実況もありましたね。あの時はWINSにいたのですが、4コーナーを回ったところで周りから失笑が漏れたものでした。「届くわけねーだろwwww」みたいな。
今年もそんな名実況は生まれるでしょうか。
3歳馬からの参戦も多く、秋GⅠ戦線でもかなり予想が難しいレースではあるのですが、末脚自慢の馬が勝つことが多いという経験則に乗っ取って、「今年こそ当てる」という気概を持って予想をしてみます。
軸はクロノジェネシス
京都2200メートルは前目につけておきつつ、長く末脚を使ってまくっていく馬にとって条件がいいレース。一瞬の切れだと届かないんですよね、大概。
そう考えると…うーん。3歳馬を本命にするのはちょっと怖いのですが、クロノジェネシスでしょうか。末脚堅実ですし、マイナス2キロの54キロでいいというのは如何にも魅力です。血統的にはベストは1,800メートルくらい、マックスでも秋華賞の2,000メートルくらいまでに思えてくるのですが、今回はこなしてもらいたい。
対抗は…いないので、紐を多めに。
本来だとここで対抗馬の1~3頭くらい選ぶのが予想のパターンなのですが、今回は絞り切れない。それに軸として選んだクロノジェネシスもあくまで軸であって、しっかり勝ち切る本命としては信じきれない。ごめん、クロノジェネシス。POGで指名までさせてもらったのに、私は裏切り者です。
こういう時に強引に対抗を選ぶと大体失敗しているので、紐を多めに選ぶことに最近はしています(笑)
リピーターに注意なレースなので、クロコスミア。
オークス馬に敬意を表して、ラブズオンリーユー。
いつも人気が出ないのがかわいそうな、スカーレットカラー。
穴っぽいところで、2頭選んでサトノガーネットとゴージャスランチ。
点数的にもここまでかな。さすがに。
買い方は三連複一頭軸
買い方はそうですね。自信がないと言っている以上はワイドか三連複なのですが、紐と言いつつ上げた馬には人気馬も多いのでワイドはやめておきましょう。三連複の一頭軸を使います。軸一頭の相手6頭。
クロノジェネシス
⇒ラブズオンリーユー、スカーレットカラー、クロコスミア、ボンデザール、サトノガーネット、ゴージャスランチ
で15点。以上。
普段から買い目は10点以下に減らしたいと思っていますが、読み切れないですね。難しいレースです。