好きな種牡馬の産駒応援シリーズ④
好きな種牡馬の産駒応援シリーズ、第4弾は2010年世代の種牡馬から離れ、今日はダイワメジャーです。ブログ主にとっては初年度産駒からエピセアロームをPOGで指名した思い出の種牡馬。
一口馬主を始めてからは産駒にも出資したいと願ってきましたが、中々嚙み合わず。Private種牡馬にもなり、今後は出資はちょっと難しいかもしれません。
そんな数が少なくなってきたダイワメジャー産駒、少し人気薄になりそうな馬をレビュー。『ビービーバーレルの2020』です。
『ビービーバーレルの2020』(牝馬)
父: ダイワメジャー
母: ビービーバーレル
母父:パイロ
厩舎:不明
生産者:坂東牧場
〇POGで気になるポイント
POGで頼りになるダイワメジャー産駒。大物の大目標はNHKマイルになってくるのですが、それよりも狙いたいのポイントゲッタータイプです。
6月~7月に勝利を飾り、函館や小倉あたりの短距離2歳重賞から秋の府中の京王杯まで一気に走り切ってくれるタイプが理想。
牝馬で阪神1,600まで融通が効くと、阪神JF~チューリップ賞~桜花賞まで走り切ってくれるので非常におすすめなラインと言えます。
フェアリーS(GⅢ)を制したビービーバーレルを母に持つ本馬はまさにピッタリ。ダイワメジャー×母父パイロということで、仕上がりは如何にも早そうで、Haloのインブリードクロスが15.36%とやや濃い目の血統からもスピードで押し切る競馬が得意な馬に育ちそうに思えます。
Wild AgainやRobertoの血も散りばめられており、洋芝適性や粘りもありそうです。
一族には叔父にはアーリントンカップを制したダブルウェッジもいますね。遡ってみると面白い一族。生産は日高の坂東牧場ですし、日高の牧場を贔屓する方は思わず応援したくなるのではないでしょうか。
ただ、既に馬名が付いていますが、オーナーはnetkeibaでは反映されていませんね。
頓挫がなければ早くデビューを狙いたい血統には間違いないはず。ほとんどPOG本では情報が出てこないと思うので、ドラフト直前のデビュー情報までチェックしてから指名したい隠し玉です。